特集 産科混合病棟の生存戦略 産科管理加算でどう変わるか・変えていくか
【産科混合病棟における好事例:総合周産期母子医療センター】
産科管理加算取得に向けた当院における産科管理の実際—地域連携・助産ケアの取り組み
西川 早織
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1滋賀医科大学医学部附属病院MFICU
pp.426-431
発行日 2026年10月25日
Published Date 2026/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134781680800050426
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滋賀医科大学医学部附属病院(以下,当院)は,滋賀県における総合周産期母子医療センターとして,ハイリスク母体・新生児の24時間受け入れ体制を整えています[表]。一方で,当病棟は婦人科疾患ケアを含む混合病棟であり,対象となる患者の臨床的ニーズや精神的・心理的背景は多岐にわたるため,看護提供体制の煩雑化やスタッフの業務負荷の高さが課題となっていました。当院では2026年6月より対象の患者に産科管理加算を算定していますが,そのための体制整備として,①助産師による継続支援,②多職種連携,③ハイリスク妊産婦の体系的管理,④地域連携,⑤産後ケアの提供などが求められます。本稿では,混合病棟という環境下にありながらも,当院がこれらの要件を満たすために整備してきた産科管理体制と地域連携の実際を紹介します。

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