連載 在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・170
ラジオ深夜便の反響
秋山 正子
1,2,3
1株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション
2暮らしの保健室
3マギーズ東京
pp.404-405
発行日 2025年9月15日
Published Date 2025/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134170450300050404
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NHKラジオ深夜便は、365日休まず、およそ6時間、生放送で放送されるというラジオ界ではよく知られた長寿番組です。独特のテーマソングを枕元で聞きながら、いつの間にか眠ってしまったという経験をお持ちの方もおられるのではありませんか? 入院中の方やなかなか寝付けずにラジオを聴いていた方、療養中の方、そのご家族などもリスナーとなっているようです。
2019年に私がフローレンス・ナイチンゲール記章を受章した際に、番組制作サイドが注目してくださったこともあり、2022年に一度取り上げていただきました。このたび、アンカー(企画・制作・司会進行を担う経験豊かなアナウンサー)の須磨佳津江さんと、番組制作担当の佐治真規子さんが熱心に下調べをしてくださり、2025年度からの新企画「ともに歩む100年人生」(毎月第2火曜日の23時台から翌0時台にかけて放送)への出演を請う連絡が入りました。「できるだけ新しい人を取り上げる」という方針のもと、番組を制作する上で一度出演した人は一定期間以上、間を空け、かつテーマも熟慮するという決まりごとがあるようで、3年ぶりの出演となりました。
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