連載 在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・29
「ラジオ深夜便」を聞いて
秋山 正子
1
1株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション
pp.160-161
発行日 2012年2月15日
Published Date 2012/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102118
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昨年、NHKラジオ第1放送の隠れた人気番組「ラジオ深夜便――明日へのことば」に出演する機会をいただきました。11月10日木曜日の早朝4時5分から、「人生のラストステージを支えて」と題して、インタビューに答えるかたちでの40分間です。
私が訪問看護師になるきっかけとなった実姉のがん闘病時のこと、印象に残る在宅ホスピスケアの体験や『在宅ケアの不思議な力』(医学書院、2010)の中でも取り上げた、一人暮らしでも自分の思いを貫いて最期を住み慣れた自宅で迎えられた方の話をしました。そして、がん患者と家族のための相談窓口となる英国のマギーズセンターを日本にも作りたいと考えていること、その目的に向かって、昨年7月に新宿区にある団地の1階で「暮らしの保健室」を開設したことも話しました。
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