巻頭シリーズ 臨床と研究をつなぐ—若手研究者から看護管理学の発展に向けて・1【新連載】
部署の活性化と看護師の自律的なキャリアの実現を目指して—看護師長のビジョンおよびエンプロイアビリティの視点から
磯部 環
1
1東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 看護管理学/看護体系・機能学分野
pp.1-6
発行日 2025年1月10日
Published Date 2025/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350010001
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看護管理学を専攻できる大学院が増える中で,看護管理学の研究に取り組む若手研究者も増加しています。彼らの多くは,看護管理者としての経験がないにもかかわらず,なぜ看護管理学の研究に関心を持つようになったのでしょうか。
本連載では,その理由を探るとともに,若手研究者たちの研究内容を分かりやすく解説し,臨床現場でどのように研究成果を活用できるのかを紹介します。
今回は,看護師長が描く自部署のビジョンや,看護師のエンプロイアビリティ(雇用される能力)に着目した研究を行っており,本連載の発起人でもある東京大学大学院の磯部環先生に,その研究内容をご紹介いただきます。
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