特集 スポーツパフォーマンス改善をめざすプロフェッショナルの視点
テニス ストローク動作の改善
中村 僚太
1
Ryota NAKAMURA
1
1PhysioGrand
1PhysioGrand
キーワード:
運動連鎖
,
バイオメカニクス
,
並進運動と回転運動
,
体幹回旋
,
股関節
Keyword:
運動連鎖
,
バイオメカニクス
,
並進運動と回転運動
,
体幹回旋
,
股関節
pp.435-440
発行日 2025年4月15日
Published Date 2025/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520590040435
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Point
●ストローク動作における運動連鎖は下肢 → 体幹 → 上肢 → ラケットであり,並進運動と回転運動の連携が重要である
●ストローク動作の各相を理解することは,動作分析だけでなく,選手やコーチ陣らのスポーツ現場での共通言語として必要不可欠である
●ストローク動作の改善アプローチとして,胸椎回旋・肩甲胸郭関節・肩関節の連動性の改善と右股関節屈曲・内転・内旋のローディング動作を改善させることが非常に重要である

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