特集 どうなの? どうするの? 男性不妊症診療の素朴な疑問
TESE採取後の不妊治療の成績はどれほどか?
梅本 幸裕
1
,
岩月 正一郎
2
,
武田 知樹
3
1名古屋市立大学医学部附属西部医療センター 泌尿器科
2名古屋市立大学医学部附属東部医療センター 泌尿器科
3名古屋市立大学大学院医学研究科 腎・泌尿器科学分野
キーワード:
顕微鏡下精巣内精子採取術
,
micro-TESE
,
cTESE
,
顕微授精
,
ICSI
Keyword:
顕微鏡下精巣内精子採取術
,
micro-TESE
,
cTESE
,
顕微授精
,
ICSI
pp.1094-1096
発行日 2025年11月20日
Published Date 2025/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790121094
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▶ポイント
・無精子症患者夫婦において精巣内精子採取術(TESE)は生殖補助医療(ART)を始める第一歩である.
・非閉塞性無精子症(NOA)においては精子さえ見つかればおよそ35%が妊娠につながる.
・閉塞性無精子症(OA)においては82%が妊娠につながる.

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