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今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線
エンブリオロジストという職業
The profession of the Embryologist
木下 勝治
1
1醍醐渡辺クリニック
キーワード:
体外受精
,
顕微授精
,
ICSI
,
エンブリオロジスト
,
胚培養士
,
生殖補助医療
,
ART
Keyword:
体外受精
,
顕微授精
,
ICSI
,
エンブリオロジスト
,
胚培養士
,
生殖補助医療
,
ART
pp.650-656
発行日 2018年5月15日
Published Date 2018/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542201626
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Point
●エンブリオロジスト(胚培養士)は不妊治療の体外受精において重要な役割を果たす存在であり,その職務には高度な技術と多くの知識が必要となる.
●現在,資格には2つの学会による“認定臨床エンブリオロジスト”と“生殖補助医療胚培養士”,“生殖補助医療管理胚培養士”という資格認定がある.各学会の認定試験を合格することで取得できるが,取得後も更新手続きが必要となる.
●エンブリオロジストが担う仕事には検卵,精子処理,媒精,卵子の裸化,顕微授精(ICSI),胚の観察,胚の凍結・融解など多岐にわたるが,今回その手技の内容を紹介する.
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