特集 どうなの? どうするの? 男性不妊症診療の素朴な疑問
精索静脈瘤に対する術式は何が望ましいか?
竹澤 健太郎
1
,
野々村 祝夫
1
1大阪大学大学院医学系研究科 泌尿器科
キーワード:
精索静脈瘤
,
低位結紮術
Keyword:
精索静脈瘤
,
低位結紮術
pp.1084-1087
発行日 2025年11月20日
Published Date 2025/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790121084
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▶ポイント
・Grade 2以上の精索静脈瘤では手術により妊孕能の改善が期待できる.
・術式は高位結紮術,鼠径管内結紮術,低位結紮術に分類される.
・顕微鏡下低位結紮術が最も再発率が低く,合併症も少ない術式である.

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