Japanese
English
手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・11
精索静脈瘤手術
Surgical management of varicocele, high-ligation method
中島 耕一
1
,
永尾 光一
1
,
三浦 一陽
1
,
石井 延久
1
Koichi Nakajima
1
,
Koichi Nagao
1
,
Kazukiyo Miura
1
,
Nobuhisa Ishii
1
1東邦大学医学部泌尿器科学講座
キーワード:
精索静脈瘤
,
開放手術
,
超高位精索静脈結紮術
Keyword:
精索静脈瘤
,
開放手術
,
超高位精索静脈結紮術
pp.967-971
発行日 2007年11月20日
Published Date 2007/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101292
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要旨:本稿においては当教室で行っているBernardi techniqueに準じた超高位精索静脈結紮術について解説した。本術式の最大の利点は,特殊な技術がまったく不要という点である。入院期間も腹腔鏡手術と遜色ないといえるし,経済的にも安価である。尿管切石術が激減し,小さな傷で後腹膜腔にアプローチする機会が多くない今日においては,開腹手術の入門にも適した術式といえると考えられる。
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