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特集 ART時代の男性不妊診療─いま泌尿器科医に求められていること
〈疾患別治療〉
精索静脈瘤手術─泌尿器科医がせずして誰がする
Significance of varicoselectomy in the era of assisted reproductive technology : what urologists must know and perform
菅藤 哲
1
,
笹川 五十次
1
Satoru Kanto
1
,
Isoji Sasagawa
1
1山形徳洲会病院泌尿器科
キーワード:
精索静脈瘤
,
低位結紮術
,
ART
Keyword:
精索静脈瘤
,
低位結紮術
,
ART
pp.214-219
発行日 2016年3月20日
Published Date 2016/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205559
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▶ポイント
・精索静脈瘤根治の意義は1世紀以上にわたって検証されてきたが,昨今,有意義とする根拠が顕著に蓄積されている.
・精索静脈瘤に対するART単独の治療成績は満足できるものではなく,1出産あたりの治療コストは増大する.
・低位結紮術を実施しうる泌尿器科医が極端に少なく,泌尿器科医の意識改革と社会への啓蒙が急務である.
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