特集 神経因性膀胱の診断・治療,そしてケア―患者さんの悩みに対峙する
〈神経因性膀胱患者に対するケアを学ぼう〉
神経因性膀胱による自己導尿患者に対する看護のコツ
横山 剛志
1
,
吉田 正貴
2
1愛知医科大学看護学部 老年看護学
2桜十字病院 泌尿器科
キーワード:
神経因性膀胱
,
自己導尿
,
アセスメント
,
指導
Keyword:
神経因性膀胱
,
自己導尿
,
アセスメント
,
指導
pp.574-578
発行日 2025年6月20日
Published Date 2025/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790070574
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
▶ポイント
・患者の心理状態,認知機能,身体機能,生活環境,介護力など,包括的なアセスメントを行う必要がある.
・自己導尿指導では,その必要性,導尿時間と回数,導尿方法と手順,トラブル時の対応など,患者の状況に合わせて丁寧に指導する.
・自己導尿が継続できるよう,家族だけでなく地域の多職種との連携が必要不可欠である.

Copyright © 2025, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.