増大特集 ワクチン開発
Ⅴ.シナジー拠点(大阪大学)
大阪大学ワクチン開発拠点先端モダリティ・DDS研究センター(CAMaD)の目指すもの
岡田 雅人
1
,
審良 静男
1,2
Okada Masato
1
,
Akira Shizuo
1,2
1大阪大学ワクチン開発拠点先端モダリティ・DDS研究センター(CAMaD)
2大阪大学
キーワード:
重点感染症
,
鳥インフルエンザ
,
DDS
,
LNP
,
mRNAワクチン
Keyword:
重点感染症
,
鳥インフルエンザ
,
DDS
,
LNP
,
mRNAワクチン
pp.454-455
発行日 2025年10月15日
Published Date 2025/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037095310760050454
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大阪大学ワクチン開発拠点CAMaDは,学内の微生物病研究所,(一財)阪大微生物病研究会,免疫学フロンティア研究センター,感染症総合教育研究拠点,附属病院などにおける感染症・免疫の最先端基礎研究,ワクチン製造・販売,臨床試験の実績を土台にして設置された。また,産業界も含め学外からも優れた人材,研究,技術を更に導入することによって,重点感染症などに対する安全性,持続性,汎用性に優れた新規ワクチンプラットフォームを開発し,パンデミックに備えてそれらのプロトタイプワクチンの早期承認を目指した研究開発を進めている。
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