映画の時間
—世界が注目するHIKARI監督のもと日本が誇る個性豊かな最高のキャストが集結!—レンタル・ファミリー
桜山 豊夫
pp.176
発行日 2026年2月15日
Published Date 2026/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870900020176
- 有料閲覧
- 文献概要
舞台は東京。オスカー受賞歴のあるブレンダン・フレイザーが演じるフィリップが、急いでいる様子が描かれて、ギリギリ間に合ったのはオーディション会場。主人公が売れない俳優であることが分かる快調な導入シーンです。米国から来日して7年になるフィリップはお世辞にも活躍しているとは言い難い俳優です。
ある日、エージェントから「黒いスーツを持っているか」と緊急の連絡が入り、ギャラのいい仕事と言われて向かった先は葬祭場でした。演じたのはある男性の弔問客。怪しい仕事に戸惑いを覚えながらも、仕事を依頼したレンタル・ファミリー社の社長(平岳大)から白人は貴重だからとスカウトされ、「レンタル・ファミリー」社で働くことになります。結婚式で新郎を演じたり、友人のいない若者とカラオケやゲームを一緒にする「友人」を演じたり……。
Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

