ワンポイントアドバイス シリーズ タスク・シフト/シェアにおける病理技師が行う手術検体の切り出し方法・1
胆囊
山﨑 泰樹
1
1獨協医科大学埼玉医療センター病理診断科
pp.528-530
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540050528
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はじめに
手術検体の切り出しは,病理組織標本作製のために,摘出された検体を適切な大きさ・厚さに切り分けることが目的であり,通常,臨床検査技師は病理医が行う切り出しを介助します1).しかし,医師の指示の下,臨床検査技師が切り出すこともしばしばあるのが現状です.とりわけ,タスク・シフト/シェアの推進により,臨床検査技師が切り出しを担うことが一般化しつつあります.
胆囊の切り出しにおいては,腫瘍がある場合,医師が切り出しを行うことが一般的ですが,胆囊炎や胆石症などで摘出された胆囊においては,臨床検査技師が切り出しを行うという施設は多いのではないでしょうか.本稿では,胆囊における切り出しについて,肉眼所見を踏まえて要点をまとめます.

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