特集 —課題をとらえ、新たな教育を自らつくるために—カリキュラム評価・開発のヒント
扉
pp.639
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950660060639
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保健師助産師看護師学校養成所指定規則の第5次改正を受け、新カリキュラムが導入されて3年が経過しました。本改正では、地域・在宅看護論の位置づけの変化や自由裁量の単位設定など、それぞれの地域、教育機関ごとの特色がより求められるようになりました。
18歳人口も減少し、また、求められる看護師像も変化していく中、個性と魅力あふれた次世代の看護教育を実現するためには、次回指定規則の改正を待つことなく、教員自らが地域・社会を含めた医療の課題をとらえ、現行のカリキュラム、教育内容を刷新していくことが求められます。

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