特集 「測りすぎ」評価からの脱却—看護の魅力に学生が気づける学びをどう支えるか
初等・中等教育における学習とその評価はどのように変遷しているか
石井 英真
1
1京都大学大学院教育学研究科
pp.552-557
発行日 2025年10月25日
Published Date 2025/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950660050552
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はじめに
初等・中等教育では、資質・能力ベースをうたう現行学習指導要領の下で、「主体的・対話的で深い学び」というキーワードで、学習者主体の授業の在り方が目指されてきた。さらに一人一台端末の整備と共に、「個別最適な学び」といったキーワードも提起されている。この小論では、資質・能力ベースの現行学習指導要領の下での学習評価政策のポイントを整理する。

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