特集 新カリキュラム3年目、これからの地域・在宅看護論を考える
【インタビュー】―看護の基本を科目に背負わせない―全学的に関わる地域・在宅看護論を考える
佐藤 直子
1,2
,
『看護教育』編集室
1東京ひかりナースステーション
2聖路加国際大学看護リカレント教育部
pp.14-18
発行日 2025年2月25日
Published Date 2025/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950660010014
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
「地域でみる」から「地域をみる」への転換
―初めに、佐藤さんの経歴や現職、また基礎教育との関わりについて教えてください。
佐藤 私は2003年から訪問看護を始め、かれこれ20年以上この分野に携わっています。2012年には在宅看護の専門看護師第1号として登録され、現在も在宅看護の専門看護師として訪問看護の現場で活動しています。また、訪問看護師の教育を中心に聖路加国際大学でリカレント教育もしております。

Copyright © 2025, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.