特集 新カリキュラム3年目、これからの地域・在宅看護論を考える
扉
pp.13
発行日 2025年2月25日
Published Date 2025/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950660010013
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指定規則の第5次改正を受け、新カリキュラムが導入されてから早くも3年が経とうとしています。本改正では、地域・在宅看護論の強化が重要な柱として掲げられ、とりわけ地域や在宅における生活支援の視点が重視されました。この流れを受け、全国の看護師養成校では、多様な授業の工夫やカリキュラムの見直しが今も進められています。
ただ、訪問・在宅看護を担う現場からは、「地域・在宅だからと、特別視してほしくない」という声も聞かれます。新たな授業を初年次から実践・展開していく中で直面する課題も多岐にわたります。それゆえ、全看護領域で地域・在宅の看護を考えるという視点は、今まで以上に求められているのかもしれません。
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