特集 『脳』の診察力に自信がつく・効率が上がる“あの一手”
Parkinson病
ふるえの診かたと鑑別の広げ方
山本 大介
1
1湘南鎌倉総合病院脳神経内科
キーワード:
安静時振戦
,
動作時振戦
,
Parkinson病
,
本態性振戦
,
薬剤性振戦
Keyword:
安静時振戦
,
動作時振戦
,
Parkinson病
,
本態性振戦
,
薬剤性振戦
pp.974-977
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990630070974
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Point
◎振戦診療では,まず薬剤性振戦の可能性を除外することが重要である.
◎振戦の評価は,安静時振戦か動作時振戦かの区別を起点に行う.
◎安静時振戦,pill-rolling tremor,re-emergent tremor,左右差は,Parkinson病を示唆する重要な診察所見である.
◎本態性振戦は動作時振戦,左右対称性,頭部・声帯振戦,長い病歴を特徴とする.
◎問診・診察・経過を総合的に評価することで,振戦の鑑別診断の精度が高まる.

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