特集 看護学—その未来を語る—日本看護系大学協議会(JANPU)50周年記念式典より
特別講演
看護学—その未来を語る—日本の未来“Care Science Orchestrated Society”:看護学がその一役を担う
吉沢 豊予子
1,2,3
1日本学術会議
2日本看護科学学会
3関西国際大学保健医療学部
pp.44-52
発行日 2026年2月15日
Published Date 2026/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002283700590010044
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日本学術会議連携会員,および日本看護科学学会副理事長をつとめている吉沢豊予子です。本日は看護学の未来という,私たち看護職にとって重要かつ希望に満ちたテーマについてお話する機会をいただき,感謝申し上げます。工学,哲学分野のお二人の先生から看護の未来について期待を込めて語っていただいた後,締めくくりとして看護界の者が語らなければならないという強い使命感を抱いています。
本日の講演は,4つの大きな柱で構成しています。まず第1に,日本看護科学学会や日本学術会議の看護分科会がどのような足跡をたどり発展してきたのかという,「看護科学の歴史」について。第2に,日本看護科学学会がこれまで看護についてどのように考えながら歩んできたのかについて,学術集会のテーマの変遷をもとに「看護科学の動向」を探ります。第3に,「日本学術会議の提言から見える,看護科学を取り巻く社会的潮流」を概観します。そして最後に,これらを進めていく中で見えてきた「Care Science Orchestrated Society」についてです。

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