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理学療法実践ナビ 脳血管疾患編

臨床実習生・若手PTのための

理学療法実践ナビ 脳血管疾患編
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筆頭著者 園部 俊晴 (編)

コンディション・ラボ所長,理学療法士

その他の著者等 加藤渉,土屋元明 著

運動と医学の出版社

電子版ISBN

電子版発売日 2024年8月13日

ページ数 228

判型 B5変

印刷版ISBN 978-4-904862-56-8

印刷版発行年月 2023年2月

DOI https://doi.org/10.60424/9784904862568

書籍・雑誌概要

理学療法士になるために避けては通れない臨床実習。理学療法の現場を間近で体験し、臨床スキルはもちろん、医療者としての態度や姿勢を学ぶことができる機会でもあります。

しかし、多くの学生が臨床実習に対し、「つらい」「たいへん」など、ネガティブな思いを抱いているようです。このような背景から、「理学療法って楽しい」 と感じて臨床実習を終える事は少ないようです。また多くの実習指導者も、学生に対し「学生に対する指導方法なんて教わってないからよく分からない」などの思いを抱いているようです。

こうした実情を変え、「理学療法って、こんな魅力的な仕事なんだ」と、将来に 向けてワクワクするような思いで、就職できるような状況に変えたいと切に思っています。こうした思いからつくられたのが、この書籍です。

臨床実習で学ぶ脳血管疾患は、ある程度限定されています。そのため、理学療法士を目指す学生が臨床実習でよく診る疾患を限定し、効果的に学ぶためのバイブルとなる書籍にすることを目標に、各筆者とディスカッションを重ねながら本書を作成しました。

Point 01
臨床実習に行く前に覚えておきたい基礎知識が網羅

本書は大きく2章に別れており、前半の第1章では臨床実習に行く前に覚えておきたい脳血管疾患についての基礎知識をまとめています。理学療法士が介入する3つの項目の改善ポイント、時期ごとのリハビリ、施設ごとのリハビリの考え方、日常生活動作の知識、そして効果的に学ぶための見学やレポート作成のポイントなどをまとめています。臨床実習に最低限必要な知識がこの第1章に凝縮しているので、実習前の忙しい時期にこの第1章を読むだけで効果的な実習を過ごすことができます。
Point 02
よく診る7つの脳血管疾患をそれぞれ各論的に解説

第2章では臨床実習でよく診る7つの脳血管疾患をそれぞれ各論的に解説しています。臨床実習で診る代表的な疾患を統一した項目と流れで記載されていることと、各疾患を理解するのに必要な知識が凝縮されています。
Point 03
若手PTにも役立つ情報の充実度

各疾患を理解するのに必要な知識が凝縮されているため、実習生だけではなく、若手理学療法士にとっても知識を整理するのに役に立つ構成となっています。

目次

目次
第1章 実習に行く前に覚えておきたい脳・神経についての基礎知識
第2章 疾患別の各論
1.急性期脳梗塞の理学療法(弛緩性麻痺を中心に)
2.回復期脳梗塞の理学療法(橋梗塞を例に)
3.脳出血のリハビリテーション(被殻出血を例に)
4.小脳出血のリハビリテーション
5.視床出血のリハビリテーション
6.パーキンソン病のリハビリテーション
7.不全脊髄損傷のリハビリテーション

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