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理学療法実践ナビ 運動器疾患編

臨床実習生・若手PTのための

理学療法実践ナビ 運動器疾患編
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筆頭著者 園部 俊晴 (編)

コンディション・ラボ所長,理学療法士

運動と医学の出版社

電子版ISBN

電子版発売日 2024年8月13日

ページ数 272

判型 B5変

印刷版ISBN 978-4-904862-52-0

印刷版発行年月 2022年6月

DOI https://doi.org/10.60424/9784904862520

書籍・雑誌概要

この書籍は、臨床実習生および若手理学療法士のための学びの指南書として企画しました。臨床実習で担当する疾患を中心に構成されていますが、若手理学療法士、また指導者 としてどう指導してよいかわからないというセラピストにとっても役立つ内容になっています。

充実した臨床実習を送るためには

理学療法士になるために避けては通れない臨床実習。理学療法の現場を間近で体験し、臨床スキルはもちろん、医療者としての態度や姿勢を学ぶことができる機会でもあります。

しかし、多くの学生が臨床実習に対し、「つらい」「たいへん」など、ネガティブな思いを抱いているようです。このような背景から、「理学療法って楽しい」 と感じて臨床実習を終える事は少ないようです。また多くの実習指導者も、学生に対し「学生に対する指導方法なんて教わってないからよく分からない」などの思いを抱いているようです。

こうした実情を変え、「理学療法って、こんな魅力的な仕事なんだ」と、将来に 向けてワクワクするような思いで、就職できるような状況に変えたいと切に思っています。こうした思いからつくられたのが、この書籍です。

臨床実習で学ぶ運動器疾患は、ある程度限定されています。そのため、理学療法士を目指す学生が臨床実習でよく診る疾患を限定し、効果的に学ぶためのバイブルとなる書籍にすることを目標に、各筆者とディスカッションを重ねながら本書を作成しました。

この書籍に書かれた内容を通じ、臨床実習を効果的に学び、1つの実習施設から多くのこと学び取れるように作られています。 そして、資格を取得することが目的に終わらず、就職してからも成長していける礎になれば、これほど嬉しいことはありません。

責任編集 園部 俊晴

目次

第1章 実習に行く前に覚えておきたい運動器疾患についての基礎知識
-コンディション・ラボ所長 園部 俊晴
第2章 代表的な運動器疾患のリハビリテーション
1.大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術術後のリハビリテーション
-肩とひざの整形外科 丹羽 雄大
2.大腿骨頚部外側骨折に対する骨接合術(CHS)術後のリハビリテーション
-社団医療法人かなめ会 山内ホスピタルリハビリテーション部 竹中 裕
3.変形性股関節症に対する人工股関節全置換術(THA)術後のリハビリテーション
-松阪中央総合病院リハビリテーション科副技師長 熊谷 匡晃
4.変形性股関節症に対する骨切り術(RAO)術後のリハビリテーション
-GOTO クリニック 相馬 啓太
5.変形性膝関節症に対する人工膝関節全置換術(TKA)術後のリハビリテーション
-関東労災病院リハビリテーション部 志田 峻哉
6.腰部脊柱管狭窄症に対する術後のリハビリテーション
-昭和大学保健医療学部理学療法学科 鈴木 貞興
7.腰椎圧迫骨折に対する急性期のリハビリテーション
-横浜総合病院リハビリテーション部 藤森 大吾
-桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部教授 成田 崇矢
8.下肢の骨折に対するリハビリテーション
-関東労災病院リハビリテーション部 橋本 昂史朗

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