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現代疫学 原著第4版
筆頭著者 佐藤 俊太朗 藤井 亮輔 芝 孝一郎 後藤 匡啓 今村 文昭 (監訳)
原著者 Timothy L. Lash, Tyler J. VanderWeele, Sebastien Haneuse, Kenneth J. Rothman 編
学術図書出版社
電子版ISBN 978-4-7806-9029-3
電子版発売日 2024年8月5日
ページ数 1332
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7806-1245-5
印刷版発行年月 2024年5月
書籍・雑誌概要
【疫学教科書の金字塔『Modern Epidemiology, 4th edition』待望の邦訳版】
* 日本の医療者, 疫学者, 公衆衛生の専門家, 生物統計学者, 政策立案者, 医療に関する研究者, そして学生にとっても, 価値ある一冊
* 臨床研究を含む疫学分野のリファレンスとしても使える
* 第I部では, 集団における疾病の発生をどのように測定し要約するか, 疾病の発生には何が関連あるいは影響するのかを解説
* 第II部では, 研究デザイン, バイアス(交絡, 選択バイアス, 測定バイアス), 推定の精度や検定の考え方を解説
* 第III部では, 状況に応じた統計解析方法やその解釈を解説
* 第IV部では, 疫学内の特定の専門領域について最新の知見を交えながら解説
原著:Timothy L. Lash, Tyler J. VanderWeele, Sebastien Haneuse, Kenneth J. Rothman (eds.) Modern Epidemiology, 4th edition. Wolters Kluwer, 2020.
目次
第I部 疫学の基礎
第1章 疫学の概観
第2章 因果推論と科学的推論
第3章 因果モデル
第4章 イベント・事象の発生に関する指標
第5章 効果の指標と関連性の指標
第6章 妥当性と効率を考慮した疫学研究のデザイン
第II部 疫学における研究デザインとデータの解釈
第7章 コホート研究
第8章 症例対照研究
第9章 公衆衛生におけるサーベイランス
第10章 フィールドメソッド
第11章 二次データを用いた研究
第12章 交絡と交絡因子
第13章 測定と測定誤差
第14章 選択バイアスと一般化
第15章 精度と研究サイズ
第III部 データ解析
第16章 疫学データ分析の基礎
第17章 カテゴリーデータに対する統計入門
第18章 層別化と標準化
第19章 複数の水準をもつ曝露とアウトカムに対するカテゴリカルデータ解析
第20章 回帰分析パートI:モデル設定
第21章 回帰分析パートII:モデルの当てはめと評価
第22章 生存時間解析
第23章 ベイズ統計学入門
第24章 縦断データとクラスター相関データの解析
第25章 時間によって変化する曝露の因果推論
第26章 交互作用の分析
第27章 媒介分析
第28章 操作変数と擬似実験によるアプローチ
第29章 バイアス分析
第30章 生態学的研究とその解析
第31章 エージェントベースモデル
第IV部 特定領域での疫学
第32章 感染症疫学
第33章 生殖疫学
第34章 精神疫学
第35章 臨床疫学
第36章 分子疫学
第37章 遺伝疫学
第38章 傷害と暴力の疫学
第39章 社会疫学
第40章 環境疫学
第41章 産業疫学
第42章 栄養疫学
第43章 薬剤疫学