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ケースで学ぶ徒手理学療法クリニカルリーズニング
筆頭著者 藤縄 理 (編)
文光堂
電子版ISBN
電子版発売日 2022年2月14日
ページ数 350
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8306-4558-7
印刷版発行年月 2017年5月
書籍・雑誌概要
国際的に通用する水準の徒手理学療法を解説した実践テキスト.総論では,各体系の基本原理・代表的手技について症例を提示して簡潔にまとめ,各論では部位別に症例の典型的な機能障害に対する評価治療手技とクリニカルリーズニングが解説されている.それぞれの症例はSOAP形式に沿って記述され,経験豊富な臨床家のクリニカルリーズニングが各段階ごとに詳細に解説されている.さらなる技術の向上を求める臨床家必読の一冊.
目次
第I部 総 論
1.徒手理学療法の体系
2.徒手理学療法におけるクリニカルリーズニング
3.Kaltenborn-Evjenth concept
4.Australian approach
5.McKenzie method
6.Mulligan concept
7.Schroth method
8.神経系モビライゼーション
9.筋と筋膜に対するアプローチ
10.徒手理学療法のエビデンス
第II部 各 論
A 頭部および頚椎の評価と治療
1.頚椎捻挫(むち打ち症)
2.頚椎椎間板症
3.頚椎椎間板ヘルニア
4.変形性頚椎症
5.頚性頭痛
6.顎関節機能障害
B 胸椎・肋骨と腰椎の評価と治療
1.胸椎由来の背部痛
2.肋椎関節由来の胸背部痛
3.骨粗鬆症による胸腰椎圧迫骨折後の腰背部痛
4.腰椎椎間板ヘルニア
5.下肢の神経症状を伴う変形性腰椎症
6.腰椎椎間関節捻挫,椎間関節機能障害
7.筋筋膜性腰痛
8.腰椎分離すべり症による腰痛
C 肩甲帯・上肢の評価と治療
1.肩関節周囲炎
2.腱板損傷
3.肩関節インピンジメント症候群
4.関節唇損傷(SLAP lesions)
5.肩関節多方向性不安定症と肩甲骨の運動異常
6.胸鎖関節損傷
7.テニス肘
8.野球肘
9.橈骨遠位端骨折
10.三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷を含む手根手指の障害
11.上肢の絞扼性神経障害
D 骨盤帯・下肢の評価と治療
1.仙腸関節機能異常
2.変形性股関節症
3.鼡径部痛
4.股関節唇損傷
5.変形性膝関節症
6.ジャンパー膝
7.半月板損傷
8.膝蓋大腿関節症/骨軟骨炎
9.シンスプリント
10.コンパートメント症候群
11.足関節内反捻挫
12.外反母趾・足底腱膜炎を含む足部の障害
13.下肢の絞扼性神経障害
索 引