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気道吸引実践マニュアル

アセスメントから気道吸引まで

気道吸引実践マニュアル
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筆頭著者 中村 康彦(監) 平林 弦大 高島 恵 (編)

文光堂

電子版ISBN

電子版発売日 2021年11月1日

ページ数 100

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8306-4398-9

印刷版発行年月 2013年12月

DOI https://doi.org/10.50936/9784830643989

書籍・雑誌概要

気道吸引を業務の一部として実施できるようになったリハビリテーション関連職種のためにケースを元にした基本的知識・手順の確認および技術の習得を目的とした実践書.実際のケース紹介,問題解決への道筋の立て方とポイント,対象者の評価,手技,と順に理解できるわかりやすい構成.内容は全9章からなり,1章で紹介するケースを基に各章で必要事項を解説し,最終章でプログラム立案を行い,対象者の問題解決を図る.

目次

Chapter 1 ケース紹介と問題解決のための道筋―気道吸引は「最終手段」―
 1) ケース紹介
 2) 治療を実施するうえで考えるべきポイント
 3) 吸引する前に押さえてほしいポイント
 4) おわりに
Chapter 2 対象者の評価①―医学的所見の読み取り―
 1) 酸素運搬能の評価:酸素運搬の仕組み
 2) 血液ガスの解釈
 3) 酸塩基平衡
 4) データの解釈
Chapter 3 対象者の評価②―フィジカルアセスメント―
 1) 体表解剖
 2) 評価の実際
 3) フィジカルアセスメントの解釈
Chapter 4 呼吸苦軽減のためのアプローチ―基本的呼吸療法―
 1) 呼吸リハビリテーションの目的
 2) 各アプローチにおけるリスク管理
 3) ポジショニング
 4) 呼吸補助筋マッサージ・ストレッチ
 5) 呼吸介助(上部胸郭・下部胸郭)
 6) 胸郭可動域運動(シルベスター法・肋骨捻転運動・背部伸展運動・肋間筋ストレッチ)
 7) 呼吸運動(横隔膜呼吸・口すぼめ呼吸)
 8) 排痰の理論と排痰法
 9) 体位変換,体位ドレナージ
 10) スクイージング
 11) 咳,ハフィング,自動周期呼吸法
 12) 症例に対する呼吸リハビリテーション
Chapter 5 気道吸引実施のための基礎知識
 1) 吸引関連物品
 2) 吸引目的・適応と注意点
 3) 標準予防策(スタンダードプレコーション)
 4) 事前準備およびリスク管理
Chapter 6 気道吸引実施方法―口腔・鼻腔・人工気道―
 1) 手順1 口腔・鼻腔の吸引
 2) 手順2 人工気道の吸引
 3) チェックリスト
Chapter 7 気道吸引に必要な基礎医学と臨床医学
 1) 基礎医学
 2) 臨床医学
 3) ケースの検討
Chapter 8 正常な嚥下と誤嚥
 1) 死亡率と誤嚥の関係
 2) 正常嚥下
 3) 嚥下障害について
 4) 嚥下の診断
 5) 嚥下リハビリテーションでの吸引の実際
 6) 吸引の限界
 7) 誤嚥などによる窒息の対処方法
Chapter 9 まとめ―問題解決できましたか?―
 1) 処方箋および医学的情報
 2) 評 価
 3) 治療実施中
 4) おわりに