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≪痛みのScience & Practice 7≫

痛みのインターベンション治療

痛みのインターベンション治療
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≪痛みのScience & Practice 7≫

筆頭著者 表 圭一 (編)

文光堂

電子版ISBN

電子版発売日 2021年11月22日

ページ数 276

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8306-2839-9

印刷版発行年月 2014年11月

DOI https://doi.org/10.50936/9784830628399

書籍・雑誌概要

局所麻酔薬による可逆性神経ブロックを除いた,国内で行われている痛みのインターベンション治療について,その原理,適応,手技,症例を提示することで,初心者でも理解できるような構成となっている.これらは今後痛みの治療の中で重要な位置を占めることになると考えられ,治療法の基本や手技を習得することにより,次々と新たに開発,商品化されていくインターベンション治療法の理解にも役立つ内容である.

目次

総説
 インターベンション技術の痛み治療への応用
解説
Ⅰ.神経電気刺激療法
 1 脊髄刺激療法の原理と鎮痛機序
 2 脊髄刺激療法の適応と禁忌
 3 脊髄刺激療法の刺激装置と電極リード
 4 脊髄刺激療法の実際
 5 脊髄刺激療法の適応疾患
  1)failed back surgery syndrome
  2)腰部脊柱管狭窄症
  3)複合性局所疼痛症候群
  4)幻肢痛
  5)帯状疱疹後神経痛
  6)中枢痛(脳卒中後痛)
  7)パーキンソン病
  8)脊髄損傷後痛
  9)四肢虚血痛
 6 末梢神経野刺激療法
 7 脳深部刺激療法
 8 大脳皮質運動野刺激療法
 9 電気けいれん療法
   T FBSSでは何が起こっているのか
II.高周波熱凝固法
 1 高周波熱凝固法(RF,PRF)に必要な機器・器具
 2 高周波熱凝固法
 3 pulsed radiofrequency(PRF)
III.神経破壊薬を用いた神経ブロック療法
 1 神経破壊薬
 2 神経破壊薬を用いた代表的な神経ブロック
IV.椎間板疾患に対する治療法
 1 椎間板疾患
 2 椎間板注入・椎間板加圧注射
 3 経皮的髄核摘出術
  1)原理と鎮痛機序
  2)percutaneous nucleotomy
  3)自動式経皮的椎間板摘出術
  4)デコンプレッサー
  5)経皮的(内視鏡下)ラジオ波椎間板線維輪形成術
 4 椎間板内高周波熱凝固法
 5 椎間板内パルス高周波法
   T 線維筋痛症の病態はどこまで解明されたか
   T CTガイド下痛みのインターベンション治療
Ⅴ.硬膜外癒着剝離療法
 1 硬膜外腔癒着剝離
 2 エピドラスコピー
 3 Raczカテーテル
 4 仙骨硬膜外洗浄
VI.椎体骨折痛に対する治療法
 1 椎体骨折痛
 2 経皮的椎体形成術
 3 Balloon Kyphoplasty
 4 椎体骨穿孔術
VII.脊髄くも膜下治療法
 1 ポート植え込み型脊髄くも膜下持続注入
 2 ポンプ植え込み型脊髄くも膜下持続注入
   T 緩和医療における痛みのインターベンション治療
   T PCA法の現況
VIII.持続硬膜外ブロック療法
 1 持続硬膜外ブロック療法
IX.ブラッドパッチ療法
 1 ブラッドパッチ療法
X.関節骨穿孔(骨髄減圧)術
 1 関節骨穿孔(骨髄減圧)術
 2 肩関節
 3 膝関節
 4 股関節
XI.経皮的コルドトミー
 1 経皮的コルドトミー
XII.内視鏡下胸部交感神経遮断術
 1 内視鏡下胸部交感神経遮断術
   T 外傷性髄液減少症は実在するか
   T 反復経頭蓋磁気刺激療法
索引

*T=Topics