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≪リウマチ・膠原病診療ハイグレード≫

リウマチ・膠原病の合併症や諸問題を解く

リウマチ・膠原病の合併症や諸問題を解く
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≪リウマチ・膠原病診療ハイグレード≫

筆頭著者 山岡 邦宏 (編)

文光堂

電子版ISBN

電子版発売日 2022年3月7日

ページ数 456

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8306-2059-1

印刷版発行年月 2016年1月

DOI https://doi.org/10.50936/9784830620591

書籍・雑誌概要

リウマチ・膠原病を専門とする医師を読者対象として,「検査・症候・臓器障害からみたリウマチ・膠原病診療」,「併発症のあるリウマチ・膠原病症例の診療マネジメント」,「リウマチ・膠原病の治療に関連した合併症の管理」,「難治性病態へのアプローチ」という構成で,臨床で直面しうる種々の問題点を専門家が詳細に解説.文献を豊富に掲載して,研究のクオリティー,臨床へのインパクトなどを勘案し,重要度を示した.

目次

1 章 検査・症候・臓器障害からみたリウマチ・膠原病診療
 1.抗核抗体陽性患者を紹介されたら?
 2.ANCA 持続陽性で無症候であった場合のマネジメントは?
 3.不明熱の患者に遭遇したらどうするべきか?
 4.口内炎や陰部潰瘍の患者に遭遇したら?
 5.関節の痛みや腫れがある患者が来院したら?
 6.抗核抗体や自己抗体が陽性の間質性肺病変症例の紹介があったら?
 7.血球減少の患者をみた際に膠原病が隠れている?
 8.精神神経症状をみたときに鑑別すべき膠原病
 9.腎障害における臨床的特徴と病理所見との関連
 10.皮膚病変のマクロとミクロ,皮疹からみたその病態は?
 11.眼病変から原疾患の診断が可能か?
2 章 併発症のあるリウマチ・膠原病症例の診療マネジメント
 1.間質性肺病変のあるRA症例に対するマネジメントの仕方
 2.細気管支病変を認めるRA症例に対するマネジメントの仕方
 3.腎機能障害のあるRAでのDMARDsや生物学的製剤の使用法
 4.腎病変のある膠原病での免疫抑制薬の使用法
 5.疾患(RAやSS)や治療(MTXなど)に併発するリンパ腫
 6.悪性腫瘍の既往のある症例に対する治療
 7.ウイルス性肝炎の併発ないしキャリアに対する免疫抑制療法
 8.妊娠を検討している際・妊娠中のRAに対する治療法
 9.妊娠を検討している際・妊娠中のSLEなどの膠原病に対する治療法
3 章 リウマチ・膠原病の治療に関連した合併症の管理
 1.免疫抑制下での感染症の予防とモニタリングの最近の知見は?
 2.ウイルス感染(肝炎ウイルス以外)への対応(免疫抑制療法下での)
 3.原疾患の加療中に発症ないし増悪する間質性肺炎を診たら?
 4.関節リウマチ薬物治療において抗酸菌症をどのようにマネジメントするか?
 5.リウマチ性疾患・膠原病の治療中に月経異常を生じたら?
 6.ステロイド性骨粗鬆症の最新の治療とその予防に関する知見は?
 7.ウイルス性肝炎や肝障害を認めたらどう対処すべきか?
 8.ステロイドに伴う代謝異常(高血圧,脂質異常症,糖尿病)の適切な管理方法とは?
 9.感染時・周術期の免疫抑制薬
4 章 難治性病態へのアプローチ
 1.NPSLEの活動性の評価とその治療
 2.CADMに伴う急速進行性間質性肺病変の早期診断と治療
 3.肺高血圧症の病態とそのマネジメント
 (特に全身性強皮症関連肺高血圧症について)
 4.血球貪食症候群の早期診断と治療
 5.自己免疫性血小板減少症の病態と治療
 6.膠原病に合併したTMA の病態と治療
 7.難治性膠原病における造血幹細胞移植の現状
 8.難治性血管炎に対する生物学的製剤の試みとその効果
 9.難治性膠原病に対する生物学的製剤の有効性(RA,血管炎以外)
 10.抗リン脂質抗体症候群の難治性病態
索引

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