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たったこれだけ!医療統計学 第3版
筆頭著者 奥田 千恵子 (翻訳)
原著者 M Harris/G Taylor
金芳堂
電子版ISBN
電子版発売日 2021年5月17日
ページ数 129
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7653-1861-7
印刷版発行年月 2021年3月
書籍・雑誌概要
「細かいことは気にしない、ほんのわずかなことさえ理解していれば何とかなる」というコンセプトのもと、統計学が苦手な医師と臨床経験豊富な医学統計学者という2人の著者により書かれた統計学のテキスト、待望の改訂版。
どのように統計解析を行うかではなく、「なぜその検定法が用いられたのか、解析結果をどのように解釈するのか」に焦点を絞り、臨床論文を読むために必要な概念や手法に特化した簡潔で読みやすい内容になっている。
今回の改訂では、「統計手法の使用頻度によるランク付け」は2019~2020年の医学雑誌に基づき再評価、「最近の主要医学論文に見る使用例」の文献も変更。また「29.統計手法の選び方」が新たに追加された。
目次
1.本書の使い方
2.本書の構成
データ記述のための統計
3.パーセント
4.平均値
5.中央値
6.最頻値
7.標準偏差
信頼度検定のための統計
8.信頼区間
9.P値
差の検定のための統計
10.t検定、および、その他のパラメトリック検定法
11.マン-ホイットニー検定、および、その他のノンパラメトリック検定法
12.カイ2乗検定
リスク比較のための統計
13.リスク比
14.オッズ比
15.リスク減少、および、治療必要数
関係解析のための統計
16.相関
17.回帰
生存時間分析のための統計
18.生存時間分析:生命表、および、カプラン-マイヤープロット
19.コックス回帰モデル
臨床研究およびスクリーニングのための統計
20.感度、特異度、および、予測値
21.一致度
その他の手法
22.その他の手法
- 多重検定の調整
- 片側検定と両側検定
- 発生率
- 有病率=占有病率
- パワーおよびサンプルサイズ
- ベーズ統計学
最近の主要医学論文に見る使用例
23.イントロダクション
24.平均値、標準偏差、中央値、および、オッズ比
25.信頼区間、および、治療必要数
26.相関、および、回帰
27.生存時間分析
28.感度、特異度、および、予測値
29.統計手法の選び方
用語集
索引