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邪気論 見えない身体への一歩 第2版

邪気論 見えない身体への一歩 第2版
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筆頭著者 奥平 明観 (著)

医道の日本社

電子版ISBN 978-4-7529-1425-9

電子版発売日 2025年1月27日

ページ数 208

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-7529-1409-9

印刷版発行年月 1999年1月

DOI https://doi.org/10.50834/9784752914259

書籍・雑誌概要

西洋医学を「見える身体」に働きかけるものとすれば、東洋医学は「見えない身体」に働きかけるものである。
そして、この「見えない身体」の病の本質は邪気である。
論じにくい「気」について真っ向から取り組んだ労作であり、古典、臨床を通じて邪気に迫る。

目次

■第一部 邪気とは何か ―古典からの考察―
一 序論
二 腰痛と邪気
三 鍼はなぜ効くか
四 病の本質
五 邪気の発生
六 心と邪気
七 情報としての邪気
八 奇邪について
九 邪気と点・線・面
十 脈診と邪気
十一 腹診と邪気
十二 傷寒論と邪気
十三 鍼灸真髄を読む
十四 脾と臓
十五 奇を高める静坐法

■第二部 邪気の診断と応用
十六 邪気診断法(1)
十七 邪気診断法(2)
十八 邪気診断法(3)
十九 もうひとつの腰痛(結淋)
二十 喘息と邪気
二十一 幻肢の研究と邪気
二十二 上下一対治療
二十三 経脈の二重構造
二十四 経脈の陰点
二十五 上下一対治療の実例
二十六 邪気論の限界