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新訂版 看護技術ベーシックス 第2版
筆頭著者 藤野 彰子 (編著)
独協医科大学特任教授
サイオ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2021年10月18日
ページ数 784
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-907176-57-0
印刷版発行年月 2017年3月
書籍・雑誌概要
臨地実習に役立つ“看護技術とその根拠”が理解できるサブテキストとして好評を博した書の改訂版。各項目とも全面的に見直しを行うとともに、新たに「個人防護具(PPE)」「体液・電解質のバランス」「尿失禁・便失禁のケア」「整容」「胸腔穿刺」「腹腔穿刺」「骨髄穿刺」「注意を必要とする薬物」「末梢循環促進ケア」「ペースメーカー」「創傷処置」の10項目を加え、より使いやすい内容となった。また、これまで以上に見やすく、わかりやすくするために、フルカラーにした。
目次
第1章 看護の基本
Ⅰ 安全の確保
1.安全に影響を及ぼす要因の排除
2.臨地実習での安全確保-学生が徹底すべき安全対策
Ⅱ 感染予防
1.手指衛生
2.個人防護具(PPE:personal protective equipment)
3.医療器材の取り扱い
4.医療廃棄物の取り扱い
5.職業感染対策(針刺し対策)
6.無菌操作
Ⅲ 効率的な身体の動かし方
1.ボディメカニクス
Ⅳ アセスメントの技法
1.バイタルサイン測定
2.フィジカル・アセスメント
第2章 日常生活の援助技術
Ⅰ 環境の調整
1.ベッドメーキング
2.リネン交換
Ⅱ 食事・栄養
1.嚥下機能・栄養アセスメント
2.体液・電解質バランス
3.食事の介助
4.経管栄養法
Ⅲ 排泄
1.床上の排尿・排便援助
2.ポータブルトイレやトイレでの援助
3.尿失禁・便失禁のケア
4.オムツを用いた援助
5.導尿
6.膀胱内留置カテーテル法
7.浣腸
8.摘便
9.ストーマケア
Ⅳ 清潔
1.入浴・シャワー浴
2.全身清拭
3.洗髪
4.手浴・足浴
5.沐浴
6.口腔ケア
7.陰部洗浄
8.寝衣交換
9.整容
Ⅴ 活動・休息
1.睡眠の援助
2.安静への援助
3.関節可動域(ROM)訓練
4.体位変換
5.移動・移送の援助
6.転倒・転落防止策
Ⅵ 安楽
1.リラクセーション
2.マッサージ
3.罨法
第3章 診療にかかわる技術
Ⅰ 検査の技術
1.尿検査
2.血液検査
3.簡易血糖検査
4.動脈血ガス分析
5.上部消化管内視鏡
6.下部消化管内視鏡
7.気管支鏡
8.腰椎穿刺
9.胸腔穿刺
10.腹腔穿刺
11.骨髄穿刺
12.心臓カテーテル検査
Ⅱ 与薬の技術
1.経口与薬
2.口腔内与薬
3.直腸内与薬
4.単純塗布
5.点眼
6.注射
7.輸液
8.持続硬膜外麻酔
9.持続皮下注入
10.輸血
11.注意を必要とする薬物
第4章 成人・老年看護学実習で必要な技術
Ⅰ 呼吸・循環にかかわる技術
1.パルスオキシメータ
2.酸素吸入療法
3.在宅酸素療法
4.体位ドレナージ
5.気管内加湿法(超音波ネブライザー)
6.吸引(口腔・鼻腔内吸引、気管内吸引)
7.人工呼吸器
8.心電図
9.低圧胸腔内持続吸引(胸腔ドレナージ)
10.ペースメーカ
Ⅱ 救命救急
1.胸骨圧迫
2.気道確保
3.人工呼吸
4.電気的除細動
5.止血
Ⅲ 周手術期の看護
1.術前の準備
2.術後の全身管理
3.術後の創傷処置
Ⅳ 皮膚・創傷に関する技術
1.包帯法
2.褥瘡予防
Ⅴ がん患者の看護
1.がん治療の看護
2.がん治療に伴う副作用のケア
Ⅵ 糖尿病の患者教育の実践
1.食事指導
2.糖尿病、低血糖症状の理解
Ⅶ 終末期の看護
1.終末期の苦痛緩和と最期の別れ
引用・参考文献
索引