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日本語版 サンフォード感染症治療ガイド2021(第51版)
筆頭著者 菊池 賢 橋本 正良 (日本語版監修)
原著者 David N. Gilbert Henry F. Chambers Michael S. Saag Andrew T. Pavia Helen W. Boucher(編集)
ライフサイエンス出版
電子版ISBN
電子版発売日 2021年8月6日
ページ数 412
判型 手帳判
印刷版ISBN 978-4-89775-438-3
印刷版発行年月 2021年8月
書籍・雑誌概要
1969年の刊行以来,全世界の臨床家に活用されている"感染症診療のバイブル"日本語版。
■今年の特徴
○多剤耐性菌治療の推奨表を新規追加
○バンコマイシンの処方情報を全面改訂
○抗ウイルス薬(コロナウイルス,エボラウイルス,HIV)の情報を新規追加
新型コロナウイルスに関する最新情報(2021年6月現在)を,「日本語版サンフォード感染症治療ガイド―アップデート版(lsp-sanford.jp)」をもとに巻頭に収載。
○臓器ごと,疾患ごとに治療推奨が一目でわかる
○細菌から真菌,寄生虫,ウイルスまで,遭遇しうるすべての感染症を網羅
○毎年新たな文献を取り込み,最新のエビデンスに基づいて内容を改訂
○世界の感染症の状況がわかる,まさに感染症診療のグローバルスタンダード
The Sanford Guide to Antimicrobial Therapyは,感染症専門医のJay P. Sanford氏(1928~1996)が,1960年代半ばに学生のために抗菌薬治療に関する冊子を作ったことに始まる。1969年に書籍として刊行されて以来毎年改訂を重ね,現在では多くの言語に翻訳されて世界中で利用されている。
目次
表0 COVID-19/SARS CoV-2 の治療と予防
表1 抗菌治療の臓器別アプローチ
表2 主な細菌に対して推奨される抗菌薬
表3 免疫力のある患者に推奨される抗菌薬の治療期間
表4 抗微生物活性スペクトラム
表5 主な多剤耐性菌に対する治療選択
表6 MRSA感染に対し推奨される処方
表7 抗微生物薬に対する過敏反応と薬物の脱感作
表8 妊娠時のリスクと授乳中の安全性
表9 主な抗微生物薬の薬理学的特徴
表10 抗菌薬の用量,副作用,長時間または持続静注,吸入
表11 真菌感染症の治療
表12 Mycobacterium感染症の治療
表13 寄生虫感染症の治療
表14 ウイルス感染症の治療
表15 感染予防
表16 小児用量
表17 腎障害のある患者,肥満患者に対する用量調整
表18 肝障害時の用量調整
表19 CAPDによる腹膜炎の治療
表20 薬物相互作用