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高インパクトファクタージャーナルで学ぶ 実践!医療統計
筆頭著者 折笠 秀樹 (著)
富山大学大学院医学薬学研究部バイオ統計学・臨床疫学教授
ライフサイエンス出版
電子版ISBN
電子版発売日 2020年3月23日
ページ数 192
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-89775-404-8
印刷版発行年月 2020年1月
書籍・雑誌概要
インパクトファクターの高い世界のトップジャーナルで最先端の研究に触れ,学習ポイントを確認しながら効率よく医療統計が学べます。
本書はこんな方にお勧めします
□ 統計担当者
□ 臨床論文を読むことの多い医療従事者
□ 医薬品・食品の臨床研究担当者
□ 医療系の大学院生
目次
第1章 臨床論文で学ぶ
No.1 JAMA-Psychiatry で学ぶ 「近親婚と精神疾患の関係」
No.2 NEJM で学ぶ 「家庭血圧による予後予測」
No.3 NEJM で学ぶ 「TIA の長期予後」
歴史コラム1 χ2 検定, t 検定, F 検定の歴史
No.4 JAMA-Ophthalmology で学ぶ 「ダークチョコで視力改善」
No.5 Lancet で学ぶ 「予測モデル」
No.6 NEJM で学ぶ 「抗血小板併用療法で脳梗塞の再発予防」
歴史コラム2 最初のランダム化比較試験
No.7 BMJ で学ぶ 「飲酒と心血管疾患の関係」
No.8 JAMA で学ぶ 「抗血小板薬を服用していない通院患者の大出血リスク」
No.9 Lancet-Psychiatry で学ぶ 「概日リズム障害と気分障害の関係」
歴史コラム3 RCT 推進の立役者: Tom Chalmers 博士
No.10 NEJM で学ぶ 「インフルエンザ治療薬の臨床試験」
第2章 知っておきたい豆知識
1.健康寿命はどうやって計算するの
2.オッズ比とリスク比の違い
3.予後因子と予測因子の違い
4.正規性の確認法について
5.P 値論争
6.調査人数は1000 人が妥当か
7.簡便な例数設計法
索引