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先天性サイトメガロウイルス感染症診療ガイドライン2023

先天性サイトメガロウイルス感染症診療ガイドライン2023
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筆頭著者 日本医療研究開発機構 成育疾患克服等総合研究事業―BIRTHDAY 症候性先天性サイトメガロウイルス感染症を対象としたバルガンシクロビル治療の開発研究班 (編)

その他の著者 岡明,森岡一朗,伊藤嘉規 責任編集

診断と治療社

電子版ISBN 978-4-7878-8112-0

電子版発売日 2023年10月10日

ページ数 132

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7878-2550-6

印刷版発行年月 2023年10月

DOI https://doi.org/10.34433/9784787881120

書籍・雑誌概要

先天性サイトメガロウイルス(cCMV)感染症に関するエビデンスに基づく「診療ガイドライン」と,専門家による「解説・エキスパートオピニオン」で構成.診療ガイドラインでは,胎児期からフォローアップまで包括した20のCQを,解説・エキスパートオピニオンでは,診断やフォローアップのほか2023年3月に世界初の適応拡大承認を受けた症候性cCMVへのバルガンシクロビル治療に関するQ&Aも掲載.cCMV感染症に関わるすべての医療従事者必携の書.

目次

刊行にあたって
執筆者一覧

PartⅠ 診療ガイドライン
ガイドライン作成方法・作成経過
疾患トピックの基本的特徴
診療アルゴリズム
CQと推奨一覧

クリニカルクエスチョンに対する推奨と解説
重要臨床課題1:胎児期のリスク評価・診断された場合の対応
 CQ1―1 胎児期の垂直感染予防に啓発(情報提供)は有用か?
 CQ1―2 妊婦抗体スクリーニングは胎児の垂直感染リスク評価に有用か?
 CQ1―3 先天性感染を疑う胎児超音波検査所見は何か?
重要臨床課題2:早期新生児期~出生後3週の時期における診断
 CQ2―1 症候性感染を疑う契機となる臨床所見は何か?
 CQ2―2 母体抗体検査でサイトメガロウイルス初感染が疑われる場合に,どのように対応するか?
 CQ2―3 妊娠中にどのような異常所見が認められたら,児の尿核酸検査が必要か?
 CQ2―4 先天性感染と診断した場合に,症候性かどうかを判断するための臨床検査は何か?
 CQ2―5 新生児聴覚スクリーニングでリファーであった場合の診断手順は?
 CQ2―6 出生後3週以降に保存検体等で診断するのは有用か?
重要臨床課題3:治療
 CQ3―1 症候性先天性サイトメガロウイルス感染症にバルガンシクロビル内服は有効か?
 CQ3―2 バルガンシクロビル内服治療の対象となる症候は何か?
 CQ3―3 バルガンシクロビル内服治療の対象となる時期はいつか?
 CQ3―4 どのような症例にガンシクロビル静注が選択されるか?
 CQ3―5 バルガンシクロビル内服治療において,頻度の高い副作用は何か?
 CQ3―6 バルガンシクロビル内服治療において,治療効果の評価項目は何か?
 CQ3―7 バルガンシクロビル内服で治療効果が不十分な場合に抗ウイルス薬の変更は有用か?
重要臨床課題4:フォローアップ
 CQ4―1 バルガンシクロビル内服治療例の長期フォローアップに必要な評価項目は何か?
 CQ4―2 耳鼻咽喉科的なフォローアップは有用か?
 CQ4―3 無症候性児の眼科的なフォローアップは有用か?
 CQ4―4 無症候性児の精神運動発達のフォローアップは有用か?
資料:検索式

PartⅡ 解説・エキスパートオピニオン
1.サイトメガロウイルス感染総論
2.サイトメガロウイルス感染症の診断
 A.ウイルス学的診断
 B.先天性サイトメガロウイルス感染症におけるCMV量
 C.先天性サイトメガロウイルス感染症の頭部画像所見
3.先天性サイトメガロウイルス感染症の治療
 A.治療総論
 B.治験の概要
 C.バルガンシクロビル治療の適正使用の手引き
   バルガンシクロビル治療に関するQ&A
4.感染対策と生活指導
5.発達フォローアップ
6.耳鼻咽喉科診療の実際
7.患者団体と患者家族支援

資料:国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)成育疾患克服等総合研究事業―BIRTHDAYサイトメガロウイルス,トキソプラズマ等の母子感染の予防と診療に関する研究班
ホームページ掲載コンテンツ

索引