書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
ニューロリハビリテーション
筆頭著者 道免 和久 (編)
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-62009-3
電子版発売日 2016年6月6日
ページ数 328
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-260-02009-1
印刷版発行年月 2015年5月
書籍・雑誌概要
近年リハビリの現場で注目を集めている「ニューロリハビリテーション」。本書では本来の“Neuroscience based rehabilitation”の立場から、脳の可塑性をはじめとする最新の脳科学の知見から発展したCI療法などの各種ニューロリハビリテーションの実際について、運動制御や運動学習を中心とした視点から解説。高度な記載は随時コラムで補足するなど初学者にも分かりやすくまとめられている。
目次
第1章 ニューロリハビリテーション概論
第2章 ニューロリハビリテーションの基礎
1 脳の可塑性と皮質の再編成-使用依存性脳可塑性-
2 運動制御理論
3 古典的運動学習理論
4 最近の基礎研究
5 脳計算論における運動学習理論
6 運動学習理論の臨床的考察
第3章 ニューロリハビリテーションの実際
1 CI療法
2 ロボット療法
3 HANDS療法
4 反復経頭蓋磁気刺激法,経頭蓋直流刺激法を用いたニューロリハビリテーション
5 促通反復療法などの神経筋促通手技
6 下肢に対する機能的/治療的電気刺激
7 下肢のその他のニューロリハビリテーション
8 認知系からのニューロリハビリテーションアプローチ
9 ニューロリハビリテーションとしてのボツリヌス療法
第4章 ニューロリハビリテーションの展望
1 BCI
2 再生医療とニューロリハビリテーション
3 先端医療としてのニューロリハビリテーション
あとがき
索引