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ともに生きることば

高齢者向けホームのケアと場づくりのヒント

ともに生きることば
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筆頭著者 金子 智紀 (著)

その他の著者 井庭 崇 著

丸善出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年3月14日

ページ数 128

判型 B5変

印刷版ISBN 978-4-621-30691-8

印刷版発行年月 2022年1月

DOI https://doi.org/10.32306/9784621306918

書籍・雑誌概要

いきいきと毎日を過ごし、なじみの仲間もいるあたたかな居場所。ケアする・されるという関係を超えて、みんなが「ともに生きる」ことができるホーム。地域や社会とつながり、生きがいを感じられる活動の場。最期までやさしさに包まれながら、人生をまっとうできる場所。本書では、そのような「ともに生きる」ホームを実現されている方々にインタビューし、ケアと場づくりにおいて大切な共通のパターンを30個の「ことば」に抽出しました。それらが提示するのは、実際の取り組みで参考になる、実践のあり方とその背後にある考え方です。本書ではこれを用いた研修等についても具体的な方法と体験者の声を紹介しています。本書は高齢者向けホームをつくり運営する人や、ケアに従事する人の視点に立って書かれていますが、これらの「ことば」はケアの本質に迫るものですので、障がいのある方のケアや子育て、教育などさまざまなケアにも活かすことができます。

目次

推薦のことば
はじめに
本書の読み方

ともに生きることば
 自然に暮らせる居場所をつくる
  1 それぞれの思い
  2 これまでの習慣
  3 ぬくもりとこだわり
  4 ライフストーリー
  5 役割をつくる
  6 これからの生き方
  7 ちょっとした冒険
  8 つながるきっかけ
  9 笑顔が生まれる場
 地域・社会に根ざす
  10 地域にひらく
  11 いきいきとした姿
  12 受け取り応える
  13 来たくなるしかけ
  14 巻き込まれ上手
  15 地域のお祭り
  16 自分たちなりの貢献
  17 これまでにない試み
  18 うれしい出来事
 そばに居続ける
  19 自力の見守り
  20 「これがいい」と思う手助け
  21 見えない時間
  22 本人の世界
  23 言葉のチューニング
  24 弱さの受け止め
  25 支え抜くチーム
  26 変わらぬ関係
  27 何もしないという支援
  28 お迎えの予感
  29 お別れ会
  30 向き合う時間

「ともに生きることば」の活用・実践
「ともに生きることば」を用いた研修・ワークショップ
参考――パターン・ランゲージとは
謝辞
あとがき
著者紹介
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