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症例でわかる 明日のケアに活かせる 糖尿病薬物療法 指導力アップ講座

看護師、薬剤師、管理栄養士…糖尿病スタッフの力で患者を支える

症例でわかる 明日のケアに活かせる 糖尿病薬物療法 指導力アップ講座
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筆頭著者 曽根 博仁(監修)  朝倉 俊成 (編集)

新潟大学大学院医歯学総合研究科血液・内分泌・代謝内科教授 新潟薬科大学薬学部臨床薬学研究室教授

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2019年10月21日

ページ数 208

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8404-6895-4

印刷版発行年月 2019年9月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840468954

書籍・雑誌概要

【薬物療法の理論とケアを20症例で徹底解説】
糖尿病薬物療法を患者に導入し、さらに治療を継続してもらうためには、多職種の連携が不可欠である。本書には、薬物療法に関する解説と、さまざまな状況の20症例を収載。患者指導のコツやケアのポイントを読み解くことで、日々の患者指導の向上につながる一冊である。

目次

・監修のことば
・編集にあたって

【第1部 総 論】
〔第1章 糖尿病薬物療法の基本的な考え方〕
〔第2章 糖尿病治療薬の種類とそれぞれの作用〕
〔第3章 各職種が薬物療法を支えるために求められること〕
◆1 薬剤師に求められる視点と実践のポイント
◆2 看護師に求められる視点と実践のポイント
◆3 多職種連携におけるポイント
〔第4章 薬物療法指導において特別に求められる技能〕
◆1 自己注射指導と補助具使用での留意点
◆2 簡易血糖自己測定機器に関する指導

【第2部 症例検討20】
〔第1章 糖尿病薬の導入前〕
◆1 サプリメントを使用しているが、それを医師には話していない患者
〔第2章 経口薬〕
◆1 経口血糖降下薬が追加されたが、きちんと薬を飲めていない患者
◆2 複数の経口薬を処方されていて、すべてを飲めていない患者
◆3 副作用をおそれて薬の量を減らし、血糖コントロールが悪化している患者
〔第3章 注射薬〕
◆1 経口薬のみで長年治療を続けていたが、インスリン製剤を併用することとなった患者
◆2 自己注射の導入を拒否する患者
◆3 自己流の手技で注射をしていた患者
◆4 低血糖を起こしているが、それに気づいておらず体重が増加している患者
◆5 血糖コントロール改善目的でインスリンポンプを導入したが改善されない患者
◆6 血糖自己測定値の虚偽が疑われる患者
〔第4章 合併症・他疾患〕
◆1 網膜症による視力低下でこれまでどおりの食事・薬物療法が困難になった患者
◆2 透析療法中の患者
◆3 他疾患の薬剤も含め残薬が多く重症低血糖、糖尿病腎症のある患者
◆4 心筋梗塞を契機に2型糖尿病と診断された患者
〔第5章 ライフスタイル別〕
◆1 進学に伴い、定期的に打てていた自己注射が不規則になった1型糖尿病患者
◆2 妊娠希望/妊娠中の糖尿病患者
◆3 認知症のために長年できていた自己注射の継続が困難になった患者
◆4 生活が不規則で定期的に食事や服薬/注射のできない患者
◆5 多忙な仕事・家族の介護による受診延期をきっかけに長期中断となった患者
◆6 医療者に黙って過度な糖質制限食を行っており、低血糖が頻発した患者

・糖尿病治療用注射製剤に関わる「補助具」の適正使用のための留意点
・索引
・執筆者一覧
・監修者紹介
・編者紹介