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不登校・ひきこもりが終わるとき
筆頭著者 丸山 康彦 (著)
照林社
電子版ISBN
電子版発売日 2024年1月31日
ページ数 336
判型 新書判
印刷版ISBN 978-4-7965-8101-1
印刷版発行年月 2024年1月
書籍・雑誌概要
不登校・ひきこもりは他人ごとではありません。
自らが不登校・ひきこもりに悩んだ著者は、その体験を「いつの間にか出口の見えない暗いトンネルに入ってしまった」と表現します。
そして、彼らが望んでいるのはトンネルから引っ張り出してもらうことではなく、トンネルを歩いている自分を応援し、出口まで歩き通すエネルギーを補給してくれる支援だと言います。
本書には、当事者体験のある著者だからこそ言える説得力ある「道しるべ」がいっぱい詰まっています。
著者:丸山康彦(まるやまやすひこ)
ヒューマン・スタジオ代表/相談員。「藤沢市社会福祉協議会」アドバイザリー。
1964年東京生まれ。不登校のため7年かけて高校を卒業。
帝京大学文学部教育学科卒業後、高校講師をしていたが、退任後ひきこもり状態になり、社会復帰に7年を要した後、個人事務所を経て2001年に民間非営利相談機関「ヒューマン・スタジオ」を設立。
その業務のひとつとして設立2年目から執筆しているメールマガジン「ごかいの部屋」の評価が全国的に高まる。
相談業務や家族会業務に関する独自の手法とスタイルを構築し、不登校・ひきこもり等の当事者と家族への支援を実践している。現在「若者協同実践全国フォーラム」理事もつとめる。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084311『不登校・ひきこもりが終わるとき』2022年2月15日発行(初版第6刷)と同一の内容です。
目次
第1部[入門編]不登校・ひきこもりという“生き様”にむきあう
第1章 理解に必要な人生観・子ども観とは
第2章 不登校やひきこもりになる理由
第3章 “こだわり”にはふたつの種類がある
第4章 “常識のプレッシャー”から解放されるための長い道のり
第5章 スモールステップで小さな成果を積み重ねる
第6章 本人が望むプロセスを叶える
第7章 対応の3つの基本を理解する
第2部[実践編]不登校・ひきこもりという“歩み”につきあう
第8章 ケーススタディ-私の不登校・ひきこもり体験談
第9章 ケーススタディ-私はこの対応に支えられた
第10章 “生まれ変わるための闘い”を後方支援する
第11章 2種類の“力”を理解し、引き出す
第12章 特別視せず、以前と同じように接する
第13章 家庭内で果たそうとする役割を見守り、認める
第14章 難しい場面では“感じるまま”に対応する
第15章 不登校・ひきこもりが終わるとき