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≪ジェネラリストBOOKS≫
いのちの終わりにどうかかわるか
筆頭著者 木澤 義之 (他編)
その他の著者等 山本 亮/浜野 淳
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-63255-3
電子版発売日 2017年11月27日
ページ数 304
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-260-03255-1
印刷版発行年月 2017年11月
書籍・雑誌概要
総合診療医や内科医、およびそれを取り巻くメディカルスタッフに求められるエンドオブライフ患者へのかかわり方の知識とスキルをまとめた1冊。患者の同定から予後予測、患者・家族との話し合い、起こりうる症状、臨終時の対応まで、余命数か月の患者に起こること、および求められる対応を網羅。来る「多死社会」に役立てられる新たな実践的ガイドとなること間違いなし!
目次
序
第1章 ケース・ファインディング どのような患者にエンドオブライフ・ケアが必要か
第2章 評価で気をつけること
終末期の身体診察
包括的アセスメント
コーピング
予期悲嘆
第3章 予後を予測する
第4章 治療とケアのゴールを話し合う
病状認識を確かめる
意思決定能力とその判断
患者と家族の意向が異なるとき
大切にしていること/したいこと
望んでいる療養の場所
治療・ケア
家族評価とライフレビュー
第5章 死の1週間前に起こる症状とその対応
痛み
呼吸困難
せん妄
倦怠感 がん関連倦怠感を中心に
鎮静
急性増悪時の可逆性の見積もり(1)感染症
急性増悪時の可逆性の見積もり(2)電解質異常
急性増悪時の可逆性の見積もり(3)貧血
死前喘鳴
第6章 Last 48 hours
これから起こること
身体症状のアセスメントとマネジメント
今している治療の見直し
今しているケアの見直し
家族への説明
第7章 臨終時の対応
病院の場合
在宅の場合
死亡診断の作法
第8章 喪失と悲嘆
通常の悲嘆
複雑性悲嘆の見つけ方と対応
第9章 アドバンス・ケア・プランニングとベスト・インタレスト論
索引