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イラストで見る臨床現場ディテールBOOK
手術・麻酔・処置・リハ・検査・画像診断・投薬・注射・入院医療
筆頭著者 鹿島 健 (著)
医学通信社
電子版ISBN
電子版発売日 2019年6月10日
ページ数 228
判型 A4
印刷版ISBN 978-4-87058-439-6
印刷版発行年月 2010年12月
書籍・雑誌概要
検査・手術・処置・リハ等の流れ,医師の診断過程,チーム医療の行程,
手術室やERの実際,医療機器・材料の使用方法など,
臨床現場のあらゆるディテールをビジュアルに解説した画期的書!!
●本書は,医療機関における臨床現場の5W1H――Where(どこで),When(いつ),Who(誰が),What(何を),Why(どうして),How(どのように)――のディテールを,多数のイラストや写真入りでビジュアルにまとめてわかりやすく解説した,これまでにない画期的な1冊です。
①手術室・検査室・放射線室・ER・処置室・病棟・調剤室・リハビリ室などの中は実際どのようになっているのか?
②手術や麻酔,検査,処置,リハビリなど,一連の診療工程と実際の作業の流れはどうなっているのか?
③その診療工程に医師・看護師・薬剤師・検査技師・理学療法士・栄養士などはどう関わり,どのようなチームを作るのか?
④医師は診断から治療に至るまでにどのような思考過程をたどり,どう判断し,患者にはどう説明し,どう治療するのか?
⑤手術や麻酔,処置,検査,注射,リハビリ等では実際にどのような医療機器・材料・薬剤が使われるのか?
⑥こうして実施された診療情報はいかに医事会計システムに伝達され,どのような診療報酬項目として請求されるのか?
――といった臨床ディテールが手に取るようにわかります。
●医療機関の医師・看護師・コメディカル・医療事務職員などすべての医療スタッフにとって共通の,絶好の“臨床現場の入門書”!! 本書1冊で,基本的な臨床知識がスタッフ間で共有でき,それは医療の質の向上,効率の改善につながるはずです。
●研修医や新人看護師の現場教育はもちろん,新人事務職員や医療クラーク(医師事務作業補助者)の研修にも最適です!! わかりやすい内容なので,看護学校や医療事務専門学校の教材としても幅広く活用できます。
●特に保険請求や点検・審査という仕事にとって,臨床の実際を知ることこそが,レセプト内容をより具体的に深く理解する最大の秘訣です。本書は,より的確なレセプト請求・点検・審査を行うためにも必読の1冊です!!
目次
はじめに
序章 病院の組織と仕事の流れを知りたい
第1章 臨床現場を見学したい
第1節 手術室を見学したい
第2節 処置の現場を見学したい
第3節 リハビリの現場を見学したい
第4節 検査・病理診断の現場を見学したい
第5節 画像診断の現場を見学したい
第6節 投薬・注射の現場を見学したい
第7節 入院医療の現場を見学したい
第2章 臨床現場の全ディテール
第1節 臨床事例による「手術・麻酔」の全ディテール
第2節 臨床事例による「処置」の全ディテール
第3節 臨床事例による「疾患別リハビリ」の全ディテール
第4節 臨床事例による「検査・病理診断・画像診断」の全ディテール【内科編】
第5節 臨床事例による「検査・病理診断・画像診断」の全ディテール【外科編】
第6節 臨床事例による「投薬・注射」の全ディテール
第7節 臨床事例による「入院医療」の全ディテール
第3章 医療材料・医薬品の解説
第1節 手術の医療材料
第2節 処置の医療材料
第3節 「医薬品」の読解術
第4章 臨床の基礎知識
第1節 「傷病名」の地図帳
第2節 「傷病名」の読解術
【付録】人体解剖図