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チームを成長させる
会議・カンファレンス35のスキル
筆頭著者 篠田 道子 (著)
日本看護協会出版会
電子版ISBN 978-4-8180-2696-4
電子版発売日 2024年2月15日
ページ数 96
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8180-2589-9
印刷版発行年月 2023年8月
書籍・雑誌概要
ファシリテーターと参加者がみんなで学ぶ、幅広コミュニケーション・スキルの実践書!
当社のロングセラー書籍、『チーム連携力を高めるカンファレンスの進め方』の著者が、看護・福祉職の声を集めて得られた課題を整理。
司会・ファシリテーターと参加者に求められる35のコミュニケーション・スキルをそれぞれ簡潔に解説。病棟の看護カンファレンス・多職種カンファレンス・地域ケアで利用者・家族も参加する担当者会議など、幅広い場で役立つノウハウが満載!
目次
Chapter I──基本編
01 安心して発言できる場づくり
02 相乗効果で専門職の引き出しを開ける
03 カンファレンスを中立に運営する
04 本人や家族が参加するカンファレンスでの配慮
05 本人や家族と専門職の価値判断が異なる場合
06 チームを成長させる司会者・参加者の役割
07 チームを成長させる「勇気」「礼節」「寛容」
08 チームを成長させるコンフリクトマネジメント
09 チームを成長させる「交渉」のスキル
10 根回しの「光と影」
Chapter II──司会者編
11 展開のイメージづくり〜フレーミングのスキル
12 カンファレンスを軌道に乗せるスキル
13 要約・言い換えのスキル
14 発言と発言をつなげるスキル
15 論点整理から方向づけ、収束させる〜合意形成
16 発言のねじれ・論点のズレ、長い発言、特定の発言者への対応
17 強い口調で断定する参加者への対応
18 発言が止まり「沈黙」が生じた場合の対応
19 意見の対立〜コンフリクトマネジメントのスキル
20 弱い立場の人の声を届けるスキル
21 少数意見の活かし方
22 カンファレンスのまとめ方〜構造化のスキル
Chapter III──参加者編
23 傾聴し発言と発言をつなげるスキル
24 カンファレンスの効果の確認と振り返り
25 主張と根拠を組み合わせて発言する
26 摩擦や緊張を起こさずに反論するスキル
27 本人と家族の意思が異なる場合の対応
28 本人・家族が参加するカンファレンスの留意点
29 自分の意見が否定されたと感じた場合の対応
30 同じような発言が続いた場合の対応
Chapter IV──記録
31 カンファレンスの記録のまとめ方
32 ホワイトボードの活用方法
33 議論の描き方
34 フレームワークの使い方① ──ロジックツリー図、サークル図
35 フレームワークの使い方② ── マトリクス図
<Column>
・地域包括ケアシステムの「植木鉢」図の進化──「本人の選択」が基本に
・オンライン・カンファレンスとAI