書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
-
基礎医学系
-
臨床医学・内科系
-
臨床医学・外科系
-
臨床医学(領域別)
-
臨床医学(テーマ別)
-
社会医学系・医学一般など
-
基礎看護
-
臨床看護(診療科・技術)
-
臨床看護(専門別)
-
保健・助産
-
看護教員・学生
-
各種医療職
-
東洋医学
-
栄養学
-
薬学
-
歯科学
-
保健・体育
-
雑誌
医学のあゆみ293巻6号
機能性神経障害(FND;ヒステリー)診療の近年の革命的変化――COVID-19の影響も踏まえて
医歯薬出版
電子版ISBN
電子版発売日 2025年5月12日
ページ数 70
判型 B5
印刷版ISSN 0039-2359
印刷版発行年月 2025年5月
書籍・雑誌概要
機能性神経障害(FND;ヒステリー)診療の近年の革命的変化――COVID-19の影響も踏まえて
企画:園生雅弘(帝京大学医療技術学部視能矯正学科,同医学部脳神経内科)
・かつて“ヒステリー”とよばれた疾患である機能性神経障害(FND) は,老若男女問わず罹患しうるという疫学面,“機能性”を中核に置く用語面,病型や合併病態についての認識など,変革が起こり続けている.
・FNDに対する治療の進歩は近年特に顕著であり,現状は脳神経内科医,リハビリテーションが二本柱となっているが,心理・精神科的対処も含めた集学的治療の今後の発展が望まれる.
・本特集では,多くの診療科の医師に知っていただきたいFND診療・研究の最新動向について,COVID-19の後遺症として報告されているなかに多数のFNDが紛れている状況について論じる.
目次
FNDの歴史と近年の革命的変化
機能性筋力低下
機能性不随意運動
心因性非てんかん発作――脳神経内科医・精神科医のための実践的アプローチ
新型コロナウイルス感染症後遷延症状およびCOVID-19ワクチン接種とFND
FNDと神経生理
脳神経内科医によるFNDの治療
FNDのリハビリテーション
TOPICS
【神経精神医学】
脳卒中後うつ病とアパシー
【放射線医学】
高輝度放射光の医学・医療分野への応用
連載
【細胞を用いた再生医療の現状と今後の展望――臨床への展開】
18.角膜再生医療の最先端
【ケースから学ぶ臨床倫理推論】
9.モラルディストレス:医療現場における倫理的苦悩
【イチから学び直す医療統計】
はじめに――医学研究に統計学は必要?
1.医学研究データの特徴とまとめ方
FORUM
【司法精神医学への招待――精神医学と法律の接点】
4.裁判員制度における精神科医の役割