医学のあゆみ278巻13号
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医学のあゆみ278巻13号

急性白血病と骨髄異形成症候群に対する分子標的治療 医歯薬出版 電子版ISBN 電子版発売日 2021年9月27日 ページ数 70 判型 B5 印刷版ISSN 0039-2359 印刷版発行年月 2021年9月

書籍・雑誌概要

急性白血病と骨髄異形成症候群に対する分子標的治療
企画:木村 晋也(佐賀大学医学部内科学講座血液・呼吸器・腫瘍内科)

・ゲノム解析によって,急性白血病や骨髄異形成症候群(MDS)の病態が急速に解明され,新規の治療標的の発見も期待される.また分子標的治療の歴史を知ることは,さらに治療法を発展させていくために必要である.
・最近,キメラ抗原受容体(CAR)ーT細胞療法も若年者のALLで利用できるようになった.MDSでは脱メチル化阻害薬や免疫調整薬が導入され,一定の効果が得られるようになった.
・白血病幹細胞は,従来の治療法では殲滅が困難で,白血病再発の原因となる.白血病幹細胞に真に有効な薬剤が開発されれば,白血病治療は劇的な変化を遂げるに違いない.

目次

■急性白血病と骨髄異形成症候群の分子病態概説
■分子標的薬開発の歴史と将来展望
■急性骨髄性白血病に対する分子標的治療
■APLに対する分子標的治療
■急性リンパ性白血病に対する分子標的治療
■フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の分子標的治療
■骨髄異形成症候群に対する分子標的治療
■白血病幹細胞に対する分子標的治療

TOPICS
【遺伝・ゲノム学】
性決定遺伝子の全貌――マウスSryにおける“隠れエクソン”の発見
【生化学・分子生物学】
新型コロナウイルス複製機能阻害を目指したファーマコフォアのモデル化
【癌・腫瘍学】
大腸がん診療における遺伝子関連検査

連載
【この病気,何でしょう? 知っておくべき感染症】
19.“古くて新しい病気”トキソカラ症――温故知新――
【オンラインによる医療者教育】
5.コロナ禍で実践するオンライン外科系臨床実習――とくにオンライン手技実習を中心に
【ユニークな実験動物を用いた医学研究】
3.ハムスター:マウス/ラットの未踏の地へ

フォーラム
【日本型セルフケアへのあゆみ】
13.自宅療養者が急増する今,自宅と病院の間のサポート役が鍵となる
【子育て中の学会参加】
11.ある麻酔科医の場合

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