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在宅医療 経営・実践テキスト 改訂版

在宅医療 経営・実践テキスト 改訂版
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筆頭著者 荒木 庸輔 (著)

その他の著者 村上 典由 著、大石 佳能子 監修

日経BP

電子版ISBN

電子版発売日 2022年12月23日

ページ数 290

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-296-20087-0

印刷版発行年月 2022年12月

DOI https://doi.org/10.24630/9784296200870

書籍・雑誌概要

診療所・中小病院にとって、必須の機能である在宅医療の始め方・伸ばし方が分かる!在宅医療の経営・運営を学ぶテキストの決定版

目次

第1章 在宅医療が求められる背景と目的
・在宅医療が求められている背景
・2040年まで増え続ける在宅医療需要
・社会保障費の観点から
・外来医療需要は2025年をピークに減少
・まだまだ不足している在宅医療の提供体制
第2章 在宅医療の基礎知識
・在宅医療の仕組みと対象となる患者
・在宅医療を提供する診療所の類型
・在宅医療を提供する病院の類型
・在宅医療の診療報酬の基本構造
・在宅患者訪問診療料
・往診料
・在宅時医学総合管理料、施設入居時等医学総合管理料
・施設基準にひも付く診療報酬上のメリット
・同一建物居住者、単一建物診療患者の考え方
・在宅療養指導管理料
・その他の診療報酬
・居宅療養管理指導費(介護保険)
・診療報酬の算定例
第3章 数値で見る在宅医療経営
・在宅医療の収益(患者単価×患者数)の把握
・居住場所別の患者単価と月間の収入目安
・訪問診療のスケジュールの立て方と月間の収入目安
・診療枠数を増やした場合の月間の収入目安
・在宅医療の収支シミュレーション
・在総管・施設総管の算定状況と患者の状態に応じた評価の方向性
第4章 事例で見る実践のポイント:基本編
・地域の在宅医療の需要と提供体制の把握
・在宅医療中心の診療所の開業
・訪問診療の診療体制(看護師、事務職員の同行)
・在宅医療に必要な書類(契約書類、連携書類など)
・診療報酬算定に必要な施設基準の届け出と療養計画の作成
・往診バッグの準備
・患者紹介から初回訪問までの準備
・訪問診療当日の流れ
・施設への訪問診療
・在宅医療におけるカルテ記載のポイント
・在宅医療における処方の流れ
・医療費の目安と徴収方法
・訪問看護との連携の強化
・介護保険サービスとの連携のポイント
・院内外の情報共有の仕組みづくり
・ICTツールの選定と活用
・訪問診療時の安全対策(患者・家族からの迷惑行為への備え)
・不測の事態に備えたBCP(業務継続計画)の策定
第5章 事例で見る実践のポイント:応用編
・在宅医療部門の経営指標
・集患のための取り組み
・地域活動の始め方、連携先の増やし方
・24時間体制の構築
・がん末期患者への対応
・在宅看取りの実践
・医師採用のポイント(魅力づくり、求人資料や雇用契約書の作成)
・多職種による組織づくり
・在宅医療に携わるスタッフの評価制度
・医療機関の類型のステップアップ
・地域の特性に応じた今後の在宅医療の形
第6章 中小病院による在宅医療の実践
・中小病院は理想の地域資源
・生き残り戦略としての在宅医療
・中小病院における在宅医療の収益性
・中小病院における24時間体制の構築
・情報共有の必要性と課題
・入院診療収益への貢献
・中小病院における在宅医療部門の立ち上げ
・中小病院における在宅医療部門の発展
・中小病院を中心とした今後の機能強化型連携のあり方
・在宅療養支援病院の病棟運営のあり方
第7章 在宅医療の経営・実践に関するQ&A
巻末付録