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対話で変わる 誤嚥性肺炎診療

対話で変わる 誤嚥性肺炎診療
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筆頭著者 吉松 由貴 (著)

日経BP

電子版ISBN

電子版発売日 2022年6月13日

ページ数 264

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-296-11235-7

印刷版発行年月 2022年5月

DOI https://doi.org/10.24630/9784296112357

書籍・雑誌概要

誤嚥性肺炎の道のり(病の軌跡)に沿った「対話の心得」を解説。日常診療に生きる対話のコツが満載!
現在を見ているだけでは向き合えない誤嚥性肺炎。患者がこれまでたどってきた道のりを知り、これから歩む旅路を描くところから始まります。その地図を理解した「対話」を考えましょう。

目次

第1章 「ちょっと弱ってきた」
・「食べにくい」に気付くために
・飲み込みの具合を簡単にみてみましょう
・運動のすすめ
・肺炎予防、3つの秘訣、など

第2章 「誤嚥性肺炎って何?」
・診断の3 段階
・感染症の原則から考える治療
・入院後に新たに診断される誤嚥の原因
・原因を診断する手掛かり
・誤嚥の原因が診断される意義
・臨床家の違和感は診断の手掛かり
・先入観の危険性
・原因が見つからないとき、など

第3章 「治ったのに食事制限?」
・反射的に「とろみ水」を使っていませんか?
・24 時間とろみチャレンジ、など

第4章 「再発は介護者のせい?」
・継続可能な服薬法を考える
・薬剤を「粉砕して経管投与」する危険性
・予防の3 段階
・診断の助っ人、お薬手帳
・肺炎と意識障害の因果関係、など

第5章 「転院したくない」
・「人生、二幕目が面白いってよ」、など

第6章 「全ての治療をしてください」
・主治医として考える「お楽しみ程度の経口摂取」
・訓練にもなるとろみシャーベット、など

第7章 実例から学ぶ誤嚥性肺炎の道のり
・症例1:突然の気道閉塞から、何でもおいしく食べられるまで
・症例2:1 つではない正解の模索
・症例3:意識障害と誤嚥性肺炎の因果
・症例4:非常時こそ基本に立ち返る

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