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臨床微生物学

臨床微生物学
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筆頭著者 坂崎 利一 (他編)

元国立予防衛生研究所細菌第一室長

その他の著者 那須勝

フジメディカル出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年1月17日

ページ数 237

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-939048-16-6

印刷版発行年月 2002年7月

DOI https://doi.org/10.24590/9784939048166

書籍・雑誌概要

●未知の感染症や既知の感染症の再燃など、感染症は変遷とともに、その病原微生物の学名や分類も変遷してきている。
●本書は2002年時点の微生物分類に基づいた病原微生物の事典である。細菌・真菌・原虫・ウイルスごとに、その学名、和名、菌名の意味、形態、性状について簡明に示されている。
●最新分類との齟齬は否めないが、微生物ごとの名称由来や病原性の理解に役立つだけでなく、分類の基本的知識や人体各部の正常フローラや検査法、さらに抗微生物薬についても解説されていて、用に応じて紐解く参考書として構成・工夫されている。

目次

■Ⅰ.総 論
1.微生物の名称
2.病原微生物と非病原微生物< br>3.宿主―寄生体関係
4.正常フローラ
5.各種感染症の主な原因微生物

■Ⅱ.臨床微生物検査
A.臨床医側の検査(ベッドサイドの検査)
1.検体の採取とその取り扱い
2.直接塗抹標本の鏡検
3.直接抗原検出
B.検査室での検査
1.細菌検査
2.真菌検査
3.ウイルス検査
4.微生物検査室のモラル
5.検査室データの信頼性と精度管理

■Ⅲ.臨床微生物事典(アルファベット順)
細 菌
真 菌
原 虫
ウイルス

■Ⅳ.感染症の治療と抗微生物薬
A.感染症の治療
1.感染症治療の考え方
2.抗微生物薬療法の指針
3.抗菌薬の投与計画
4.抗菌薬と耐性菌
B.抗微生物薬
1.抗細菌薬の種類と特徴
2.β-ラクタム系薬
3.アミノ配糖体系薬
4.マクロライド系薬
5.ケトライド系薬
6.リンコマイシン系薬
7.テトラサイクリン系薬
8.クロラムフェニコール系薬
9.キノロン系薬
10.グリコペプチド系薬
11.オキサゾリジノン系薬
12.ストレプトグラミン系薬
13.その他の抗菌薬
14.抗真菌薬の特徴
15.抗ウイルス薬の特徴
16.抗結核薬の特徴
17.抗原虫・寄生虫薬の特徴

資料
・主な抗菌薬と有効菌種一覧
・本書記載微生物のグループ分類一覧
細菌/真菌/原虫/ウイルス