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jmedmook63 あなたも名医!アウトカムを改善する ステロイド治療戦略
筆頭著者 岩波 慶一 (編著)
東京ベイ・浦安市川医療センター膠原病内科医長
日本医事新報社
電子版ISBN
電子版発売日 2019年9月23日
ページ数 210
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7849-6663-9
印刷版発行年月 2019年8月
書籍・雑誌概要
◾日々の診療に欠かすことのできないステロイド。本誌では「最小限の副作用で、最大限の効果を得る」をコンセプトに、各診療科のエキスパートがわかりやすく、その治療戦略について紹介。
◾ステロイドの使い方(開始基準や初期用量など)だけでなく、やめ方(減量の指標や減量速度、中止はできるか?)という「出口戦略」にも重きを置いて解説しています。
◾総論では、免疫疾患に共通する病態生理学や、ステロイドの減量・中止に役立つ免疫抑制薬の解説もしています。
◾各論では自己免疫疾患を中心に、ショック、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎まで幅広く取りあげました。具体的な投与量を記載しながら減量・中止に至るまでの経過を示した各項末のモデル症例も、実臨床に役立つこと間違いなしです!
◾クリニカルクエスチョン(3章2~4)では、ステロイドだけでなく、免疫抑制薬などの周辺薬剤に対する疑問にも答えています。
目次
第1章 ステロイド治療の基礎知識
1 免疫学,薬理学から考える免疫疾患の治療戦略
2 ステロイドの副作用と対策―投与前に想定すべきこと
第2章 疾患別のステロイドの使い方
1 関節リウマチ
2 全身性エリテマトーデス(SLE)
3 リウマチ性多発筋痛症
4 成人発症Still病
5 巨細胞性動脈炎/高安動脈炎
6 顕微鏡的多発血管炎/多発血管炎性肉芽腫症
7 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
8 IgA血管炎
9 ベーチェット病
10 炎症性腸疾患
11 特発性間質性肺炎
12 ネフローゼ症候群
13 IgA腎症
14 視神経脊髄炎
15 特発性血小板減少性紫斑病
16 自己免疫性溶血性貧血
17 ショック
18 アトピー性皮膚炎
19 アレルギー性結膜炎
第3章 クリニカルクエスチョン
1 ステロイドカバーの方法は?
2 妊婦・授乳婦への投与法は?
3 薬剤相互作用はあるの?
4 ワクチン接種はできるの?