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インフルエンザ診療ガイド2017-18

インフルエンザ診療ガイド2017-18
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筆頭著者 菅谷 憲夫 (編著)

神奈川県警友会けいゆう病院小児科/感染制御,慶應義塾大学医学部客員教授

日本医事新報社

電子版ISBN 978-4-7849-6599-1

電子版発売日 2017年10月30日

ページ数 248

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7849-5478-0

印刷版発行年月 2017年10月

DOI https://doi.org/10.24542/9784784954780

書籍・雑誌概要

■早期軽症インフルエンザへの投薬の必要性,迅速診断キットの適応など,臨床上意見の分かれるテーマを取り上げています。患者さんの「ワクチン,効くんですか?」に自信を持って答えられるように,最近新たなエビデンスが出てきているワクチンの発病防止効果,入院防止効果(重症化防止効果)についても解説しています。

■新規治療薬,新規診断キット,鳥インフルエンザの動向などの知っておきたい最新情報も収載。

■インフルエンザは,各科どこでも遭遇しうるコモンディジーズ。毎年の知識のupdateにぜひお役立て下さい。

目次

■chapter
chap.1 インフルエンザ総論
 A. これからのインフルエンザ対策
 B. ウイルス学的知見
 topics キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬
chap.2 鳥インフルエンザ
 A. A(H7N9)は今後も流行を繰り返す
 B. A(H7N9)およびその他の亜型ウイルス
chap. 3 予防・治療
 A. 小 児
 B. 成人・高齢者
 C. 妊 婦
 D. 高齢者施設における感染予防
chap. 4 検査・診断
chap. 5 脳症の診断・治療
chap. 6 インフルエンザ治療薬
chap. 7 ノイラミニダーゼ阻害薬の耐性
chap. 8 インフルエンザワクチンの有効性,副反応
chap. 9 医療関係者のインフルエンザ対策

■Q&A■
Q 1 抗インフルエンザ薬を投与した場合のウイルス排出期間はどのくらいですか?
Q 2 迅速診断キットは発症後12時間以内の感度が低いので,検査まで12時間以上待つべきでしょうか?
Q 3 オセルタミビル・ペラミビル耐性インフルエンザの状況と対処法は?
Q 4 微熱,あるいは無熱のインフルエンザ感染者の頻度
Q 5 気管支喘息患者がインフルエンザに罹患した場合のステロイド吸入・内服投与は?
Q 6 卵アレルギーがある場合のワクチン接種はどのようにすべきですか?
Q 7 血液腫瘍患者,HIV患者など免疫の低下している場合のインフルエンザワクチンの効果は?
Q 8 透析患者のインフルエンザ対策はどのようにすべきですか?
Q 9 マスク・手洗い・うがい,室内空気を対象とした種々の電気製品のインフルエンザ予防効果は?
Q10 インフルエンザの出席停止基準・期間と,学級閉鎖の判断はどのようにすべきですか?
Q11 CPT-Ⅱ遺伝子多型とインフルエンザ脳症の関係とは?
Q12 インフルエンザに対する漢方治療の有効性は?
Q13 沖縄県でのインフルエンザ流行の特徴

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