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非結核性抗酸菌症マネジメント
筆頭著者 菊地 利明 (編)
日本医事新報社
電子版ISBN
電子版発売日 2020年10月30日
ページ数 212
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7849-4937-3
印刷版発行年月 2020年10月
書籍・雑誌概要
慢性的な「咳や痰」を訴える患者さんを診療する際、必ず鑑別しなければならない非結核性抗酸菌症。13年ぶりに改訂されたATS/ERS/ESCMID/IDSAによるガイドラインを踏まえて解説!
目次
Ⅰ 総論:基礎編
1:疫学
2:病態
トピック 次世代の診療につながる最新知見
Ⅱ 各論:CQ編
1:疫学
1.なぜ日本,東アジアで多いのか?
2.本当にヒトーヒト感染しないのか?
3.地域差はあるか?
2:検査・診断
1.慢性気管支炎をどうみて,鑑別するか?
2.質量分析法はどのように使うのか?
3.検査結果をどう解釈するか?
4.血清診断は可能か?
コラム 検査のための痰がとれない
3:治療
1.治療開始の判断は?
2.治療継続の期間は?
3.治療目標はどこに置くか?
4.予後の見きわめは?
5.化学療法剤の使い分けは?
6.リファブチンはいつ使う?
7.副作用の頻度と対応は?
8.対症療法はどうする?
9.ストレスや栄養の重要性─NTM症の悪化の機序を考察しつつ
10.合併症例:緑膿菌
11.合併症例:アスペルギルス
12.合併症例:免疫不全
13.薬の止めどき・替えどきは?
14.推奨レジメンが使えない場合はどうするか?
15.結節・気管支拡張型のフォローと予後はどうするか?
16.再燃時の対応は?
17.いつどのような場合に外科に紹介するか?