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R75高齢者感染症診療のキホン
筆頭著者 中村 造 (著)
東京医科大学病院感染制御部講師
日本医事新報社
電子版ISBN
電子版発売日 2020年3月27日
ページ数 192
判型 B6変
印刷版ISBN 978-4-7849-4898-7
印刷版発行年月 2020年3月
書籍・雑誌概要
●超高齢社会の現在、R75(75歳以上の高齢者)を診ない日はないとおもいます。
●感染症診療の理想解が必ずしもゴールではない、高齢者の感染症診療。教科書通りに行かないときにどうするか?を考えた1冊です。
●コモンディジーズの模擬ケースシートを掲載。検査所見にまどわされない診療の流れがわかります。
●巻末綴じ込み付録「抗菌薬投与量一覧」「抗菌薬スペクトラム一覧」ほか
目次
■1:総 論
1.高齢者の感染症診療の原則
2.感染症と鑑別が必要な非感染性疾患
■2:疾患・病態各論
1.感 冒
2.気管支炎
3.肺 炎
4.結 核
5.インフルエンザ
6.感染性胃腸炎
7.クロストリジオイデス(クロストリジウム)・ディフィシル感染症
8.尿路感染症
9.皮膚軟部組織感染症
10.血管内留置カテーテル関連血流感染症
11.敗血症
12.骨髄炎・椎体炎
13.感染性心内膜炎
14.手術部位感染症
15.不明熱
■3:感染対策
1.標準予防策と感染経路別予防策
2.薬剤耐性菌
3.結 核
4.インフルエンザ
5.ノロウイルス
6.クロストリジオイデス(クロストリジウム)・ディフィシル感染症
7.ウイルス肝炎
8.HIV
9.梅 毒
10.疥 癬
■4:高齢者へのワクチン
■5:抗菌薬
1.抗菌薬解説
2.抗菌薬の副作用
■6:微生物
1.微生物解説
2.微生物検査解説
コラム
non-pharmaceutical intervention(NPI)
慢性気管支炎
気管支拡張症
ESBL産生大腸菌なのに,耐性と報告された第三世代セファロスポリンが効いてしまった
感受性結果は絶対か
抗菌薬の投与期間は絶対か
感染性心内膜炎と大腸癌の関連性はあるのか
推奨されている抗菌薬の治療期間が長いと感じる
巻末綴じ込み付録:「主要抗菌薬スペクトラム一覧」「推奨抗菌薬投与量」「感染臓器と頻度の高い起因菌,抗菌薬」「血液培養のポイント,血液培養の採取手順」「感染予防策一覧」「主要な感染症と抗菌薬治療期間」「物品消毒一覧」「生体消毒一覧」