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失語症の言語訓練
言語情報処理モデルとエビデンスに基づく音声単語のセラピー
筆頭著者 中村 光 (著)
協同医書出版社
電子版ISBN 978-4-7639-9574-2
電子版発売日 2024年10月11日
ページ数 208
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7639-3061-3
印刷版発行年月 2024年7月
書籍・雑誌概要
★第25回日本言語聴覚学会 in 兵庫・神戸(2024年)の書籍販売において、売り上げ第1位に輝きました。
標準的治療法として妥当性が認められている、言語情報処理モデル(認知神経心理学的アプローチ)に基づく失語症セラピーを行うための基本原理、評価法・訓練法を分かりやすく解説。また、文章だけではイメージしにくい訓練法については動画やイラストも付けています。
根拠を持って失語症の評価・訓練を行えるようになるための、言語聴覚士の必読書。
目次
【第Ⅰ部】失語の言語訓練総論
第1章 患者の全人的理解と失語リハビリテーション
第2章 エビデンスとSDM
第3章 言語・コミュニケーションの回復
第4章 言語訓練の分類
第5章 言語訓練の基本原理
第6章 言語訓練の強度と期間
【第Ⅱ部】言語情報処理モデルと失語の評価
第7章 言語の情報処理モデル
第8章 言語情報処理モデルに基づく失語臨床の展開
第9章 聴覚的理解のプロセスと評価
第10章 意味システムの構造と評価
第11章 発話のプロセスと評価
【第Ⅲ部】言語情報処理モデルと失語の訓練
[A.総合的訓練]
第12章 訓練の展開と効果の指標
第13章 単語の総合的訓練法
[B.聴覚的理解の訓練]
第14章 聴覚分析モジュールの損傷に対する訓練法
第15章 音韻入力辞書モジュール周辺の損傷に対する訓練法
第16章 意味システムの障害に対する訓練法
[C.発話の訓練]
第17章 音韻セラピーと意味セラピー
第18章 意味システムの障害に対する訓練法
第19章 音韻出力辞書モジュール周辺の損傷に対する訓練法
第20章 音韻配列モジュールの損傷に対する訓練法
第21章 構音プログラミングモジュールの損傷に対する訓練法
第22章 それ以外の訓練法